タイトル等
浮世絵の版元と出版
会場
城西国際大学水田美術館
会期
2017-09-26~2017-10-14
休催日
日曜日、月曜日、祝日
開催時間
午前10時~午後4時
観覧料
一般300円、高校生以下無料
概要
浮世絵版画は多数販売された出版物で、人々が気軽に購入できるものでした。その企画から宣伝、販売までをおこなったのが版元で、浮世絵版画の売れ行きは、大衆の好みや流行を先取りし、人気絵師を採用する彼らの手腕にかかっていました喜多川歌麿や無名の東洲斎写楽を売り出した版元蔦屋重三郎は、その卓越した例といえます。
浮世絵版画をすみずみまで眺めると、絵師の落款だけでなく、屋号などを意匠化した"版元印"が摺られており、版元の役割の重要性がうかがわれます。また、検閲制度の始まった寛政期(1789~1801)以降に現れる"改印"は、作品の刊行時期を知る情報源ともなっています。
このたびの展覧会では、これら画中の小さな情報に注目し、初期から寛政期以降、幕末、そして明治時代までの浮世絵版画を通して、版元と出版の歴史を紹介します。さらに、版元の店先を描いた作品から、販売方法やそこに並ぶ売れ筋商品を探ります。出版という、ひと味違った視点で浮世絵版画をお楽しみください。
イベント情報
◆講演会
10月7日[土]午後1時30分~3時
「浮世絵プロデューサーたちの仕事力」
日野原健司氏(太田記念美術館主席学芸員)
図書館3階プレゼンテーションホールにて
*聴講無料/要予約

◆ギャラリートーク (当館学芸員による展示解説)
9月30日[土]午後1時30分~」
ホームページ
http://jiu.ac.jp/museum/schedule/hanmoto.pdf
会場住所
〒283-8555
千葉県東金市求名1番地・図書館棟1階
交通案内
●JR外房線 大網駅 または JR総武本線 成東駅乗り換えで JR東金線 求名(ぐみょう)駅下車、徒歩5分

●車では、京葉道路・館山自動車道の千葉東ジャンクションより 千葉東金道路に入り、東金インター下車、国道126号線を成東方面へ約20分、信号「城西国際大前」右折

●次の各駅よりシャトルバス運行
JR 東京駅 (八重洲中央口ヤンマービル前バス停)
(時刻) 9:00

JR 蘇我駅 (東口バスロータリー内バス停)
(時刻) 10:10 10:20 12:10 14:05

JR 大網駅 (改札口前バス停)
(時刻) 10:15 10:50 11:55 12:40 13:15 14:20

JR 成東駅 (改札口前)
(時刻) 11:35 14:45

JR 東金駅 (東口ロータリー)
(時刻) 10:30 12:10 13:30

京成成田駅 (東口バスロータリー森田ビル向い側)
(時刻) 10:45 13:55
ホームページ
https://www.jiu.ac.jp/museum/
会場問合せ先
0475-53-2562
千葉県東金市求名1番地・図書館棟1階
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