タイトル等
特別企画展
大名茶人の系譜
古田織部・小堀遠州・片桐石州
特別出品 国宝 本阿弥光悦作「白楽茶碗銘不二山」
会場
サンリツ服部美術館
会期
2017-10-09~2017-12-14
前期:10月9日(月)‐11月9日(木)
後期:11月11日(土)‐12月14日(木)
休催日
祝日を除く月曜日(ただし、10月9日(月)は開館)、11月10日(金)
開催時間
9:30~16:30
観覧料
大人:1,100(1,000)円、小中学生400(350)円
※( )内は団体20名様以上の料金
概要
天正19年(1591)、茶の湯を大成した千利休が自刃します。これまでは、堺を中心とした商人たちが茶の湯をリードしていましたが、利休という大きな存在を失ってからは、次第に表舞台での大きな活動が減っていきます。その後、利休の子孫や門弟、武家、公家、町人など様々な人々が、時代や身分に合わせて独自の茶風を確立していきました。
武家では安土・桃山時代から茶の湯を嗜む人々が多く登場します。彼らは利休のもとで茶の湯を学び、名物の道具を用いて茶会を開いていました。江戸時代になると、利休の侘びの精神を受継ぎつつも、武家の趣味や格式を重んじる道具や点前が次第に用いられるようになります。これにより、武家らしいスタイルの茶の湯が形成され、将軍や大名、旗本などに広く浸透していきました。
この度サンリツ服部美術館では、古田織部、小堀遠州、片桐石州ら大名茶人ゆかりの作品や同時代に制作された茶道具をご紹介する展覧会を開催いたします。本展を通じて、桃山時代から江戸時代にかけて大名たちが作り出した茶の湯の世界をお楽しみいただけますと幸いです。また、織部らと交流のあった本阿弥光悦の傑作・国宝「白楽茶碗 銘 不二山」を特別出品いたします。
イベント情報
第3回美術講座
・日時:2017年11月6日(月)13時30分から(受付開始13時)
*当日は休館日ですが、参加される方は、13時から13時30分、講座終了後から15時30分まで展覧会をご覧いただけます。講座開講中、展覧会はご覧いただけません。
・講師:谷 晃 氏(野村美術館館長)
・演題:武家茶の湯の系譜
・会場:サンリツ服部美術館 2階喫茶室
・定員:60名
・参加費:入館料のみ
・申込方法:電話、受付にて予約(電話0266-57-3311)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
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