タイトル等
財団設立30周年記念
逸品セレクション 前期 ―爲三郎の夢―
会場
古川美術館
会期
2017-08-05~2017-09-10
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時半)
観覧料
大人1,000円 高大学生500円 小中学生300円 ※古川美術館、分館爲三郎記念館共通券です。
■土曜日及び夏休み期間は小・中学生 入場料無料 ■各種割引あり
チケットぴあ前売販売
〈前期〉販売期間:5月27日(土)~9月10日(日) ◎Pコード:768-404
〈後期〉販売期間:5月27日(土)~10月9日(月・祝) ◎Pコード:768-405

ドニチエコきっぷ・一日乗車券を利用してご来館の方は入館料割引。
大人1,000円→800円 高大生500円→300円 小中生300円→100円
※「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」はゆとりーとライン(高架区間)、名鉄バス、あおなみ線、リニモでは利用できません。

前期・後期(継ぐ~過去から未来へ9/16~10/9)の作品
をお得に楽しめます!
①前期・後期のチケットをセット購入された方・・・前期+後期 通常価格2,000円▶1,500円
②後期ご来場の際に前期の半券をご持参の方・・・後期チケット割引
※大人料金でご購入の方が対象となります。
※セット購入された方は後期チケットをご持参ください。
※前期展を観覧し後期展も観覧を希望される方は前期展の半券をご持参ください。
主催者
公益財団法人古川知足会
協賛・協力等
後援|愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
概要
今から30年前、1987年に財団法人古川知足会が設立されました。その3年後の1991年に古川美術館が開館しました。古川爲三郎が若い頃から蒐集してきた美術品をコレクションとして、現在ではその作品を中心に年に5回の展覧会を開催しています。爲三郎の美術品を私蔵することなく地域の皆様に広く親しんでいただきたいという遺志を受け、美術館と共に昭和初期の佇まいを残す分館 爲三郎記念館(爲三郎のかつての居宅)を舞台に活動を続けています。そして開館以来、所在地の千種区のみならず、中部地方に縁のある作家をはじめとした作品の蒐集にも努めて参りました。この度、財団設立30周年を記念して、その歩みを振り返るべく、前期と後期に分けて古川美術館の名品・優品を一堂に展示します。
前期には爲三郎が中心に蒐集してきた作品の中でも“逸品”と自負する作品を展示します。日本画からは、爲三郎が「皇后さまの薔薇」と言ってとても大事にしていた前田青邨「薔薇」や竹内栖鳳「秋雨」、美人画コレクションの中からは上村松園「初秋」、伊藤小坡「慈愛」、富士画コレクションからは横山大観「三保の富士・松原」等を展示します。洋画からは和田英作「薔薇」、鬼頭鍋三郎「惜春」、中川一政「薔薇」など、その他、地元作家の杉本健吉「牡丹」等、爲三郎が長年かけて蒐集し、愛蔵した作品の数々を展示します。
分館 爲三郎記念館でも“逸品”工芸編として、過去10年の新規収蔵品の他、茶道具などの工芸品を中心に爲三郎遺愛の数々を展示します。爲三郎遺愛の逸品と出会い、優品と語り合うひとときをどうぞご堪能ください。
後期には過去10年の新規収蔵品と「ブシコー派の画家の時禱書」を4年ぶりに公開します。
イベント情報
★お申込みはお電話、またはフロントにて受付しております。

■ギャラリートーク
担当学芸員による作品解説。
日時|8月5日(土) 9月3日(日) 各日14:00~美術館 15:00~記念館(予定)
参加費|無料(別途入館券必要)

■美術講座「爲三郎と古川美術館」 [要予約]
財団設立30周年を記念し、爲三郎の夢であった美術館開設までの道のり、及びコレクションの見どころを紹介
日時|9月5日(火) 13:30~15:00(予定)
講師|山内綾子(担当学芸員)
参加費|無料(別途入館券必要)
会場|古川美術館3階会議室
[特別特典]財団設立を記念して当館オリジナル和菓子の逸品「夢寿夢寿を一粒プレゼント!

■足立守による特別講座「ラピスラズリ~絵画の中の青い宝石」講座 [要予約]
後期に展示する「ブシコー派の画家の時禱書」に使用されているラピスラズリについて、地質学者の足立氏が顔料や宝石の観点から詳しく解説。
日時|9月1日(金) 13:30-15:00
定員|30名
講師|足立 守氏(名古屋大学博物館教授)
参加費|無料(別途入館券必要)
ラピスラズリの鉱石標本も間近で見られます!

子どものためのワークショップ
「美術館ツアー‼ 日本画ってなんだ?」 [要予約]
美術作品に親しむ特別企画!クイズやスタンプラリーをしながら、美術館と記念館を探検しよう。
きっと新しい発見があるぞ~!
日時|8月9日(水)・10:00~11:30 小学1~3年生 ・13:00~15:00 小学4~6年生
定員|午前・午後とも各6名
参加費|500円(夏休み中のため小学生は入館無料)
会場|古川美術館・分館爲三郎記念館

「子どものための美術館の歩き方」 [要予約]
美術館で楽しみながら絵を鑑賞したり、日本画材や技法を実際に見たり触ったりしながら、美術の楽しみ方を発見しませんか。
日時|8月24日(木) 14:00~15:00(予定)
講師|浅野 秀和氏(日本画家 創画会 会友)
参加費|無料(夏休み中のため小学生は入館無料)
会場|古川美術館・分館爲三郎記念館
対象|小学生

■美術館で化石さがし&アンモナイトアクセサリー作り
大人も楽しめます! [要予約]
日本で一番古い石の発見者である足立守先生と一緒に、古川美術館の建物に使われている石材に潜む化石を探して館内を探索します。探索後は自由樹脂でアンモナイト型のペンダントやクリップキーホルダーなどを作ります。
日時|8月25日(金) 13:30~15:30
講師|足立 守氏(名古屋大学博物館教授) 藤田 勝代氏(公益財団法人深田地質研究所)
定員|15名※未就学児も保護者同伴であれば参加可。
参加費|500円(別途入館券必要・夏休みのため小学生は人館無料)
会場|古川美術館 3階会議室
協力|(公財)深田地質研究所

■茶会 重陽茶会 [要予約]
9月9日の重陽の節句は、白露の季節に菊の着せ綿で邪気を祓い健康を願う行事です。本席は当館所蔵の作品から重陽にちなむものを選び、健康長寿を願います。
日時|9月9日(土) 1席目10:30~/ 2席目11:30 ~ /3席目13:30~/ 4席目14:30~/5席目15:30~
定員|各席20名
参加費|薄茶と和菓子1,000円(別途入館券込要)
会場|分館爲三郎記念館(ひさごの間)
ホームページ
http://www.furukawa-museum.or.jp/show_exhibit?time_seq=0
展覧会問合せ先
●ご予約など、お問合わせは古川美術館までお電話ください。
TEL052(763)1991 FAX052(763)1992
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
交通案内
【電車ご利用の場合】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バスご利用の場合】池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
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