タイトル等
明るい窓:風景表現の近代展
TRANSPARENT WINDOWS POLITICS OF LANDSCAPE
会場
横浜美術館
会期
2003-02-01~2003-03-30
休催日
木曜日
開催時間
10:00~18:00。金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般 1200(1000)円
大高生 800(700)円
小中生 400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
横浜美術館、神奈川新聞社、TVKテレビ
概要
洋の東西を問わず、古い時代から、風景は絵に描かれてきました。しかし、そこに描かれた風景は、当初はもっぱら、神話画や物語絵、歴史画・宗教画などの背景であるか、あるいは理想化された想像上の自然景観でした。それでは、いつの時代から画家は自ら目にする現実の風景を絵画の重要な主題として発見し、それ自体を絵の主役として描き始めたのでしょうか。
この展覧会は、17世紀から20世紀初頭にいたるヨーロッパと日本の美術において、実景が絵の主要な題材として描かれ、その表現が東西の影響関係の中で変化し成熟していく過程を、政治的・社会的あるいは文化史的な背景を考慮にいれつつ両者を対照させながらたどります。ここでは、その過程を、風景表現の近代化ととらえています。
ヨーロッパの絵画については、17世紀オランダとイタリアの風景画から19世紀フランスの自然主義的風景画まで、日本の絵画については、18世紀末の秋田蘭画(江戸後期の洋風画の一派)から明治末の白馬会(黒田清輝や久米桂一郎ら外光派の画家が結成した洋画の団体)の風景画までたどります。また、19世紀後半に、ヨーロッパの帝国主義的進出にともなってアジア諸国を訪れ、各地の風物や文化遺産、事件を撮影した写真家の作品も紹介します。国内初公開の西洋画や国指定重要文化財をふくむ約200余点の作品・文献・史資料をご覧いただきます。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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