タイトル等
財団設立30周年記念展
藤森兼明 人を魅せる技
静かな 炎のように ただ 祈りつづける
会場
古川美術館
会期
2017-10-21~2017-12-17
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人1,000円 高大学生500円 小中学生300円
※古川美術館、分館爲三郎記念館共通券です。
※割引券の併用はできません。
■各種割引あり ■土曜日は小・中学生 入場無料
チケットぴあ前売販売 ◎販売期間:8月21日(月)~12月17日(日) ◎Pコード:768-574
主催者
公益財団法人古川知足会
協賛・協力等
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、東海テレビ放送、 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
特別協賛 SMBC日興証券株式会社
協賛 トランコム株式会社
オフィシャルサポーター 喜多郎
概要
古川美術館では、現代洋画界を代表する藤森兼明の世界をご紹介します。
1935年富山県砺波市に生まれた藤森は、金沢美術工芸大学油彩科にて高光一也に師事し、就職を機に名古屋に転居、現在まで日展、光風会を主として活躍しています。人間の内面を人物画に投影した精神性の深い作風は高い評価を得ており、2004年日展にて内閣総理大臣賞受賞、2008年には日本藝術院賞を受賞され、同年日本藝術院会員に就任されました。現在は日本藝術院会員、日展顧問、光風会副理事長を務めています。
「祈りの美」をテーマとした2012年に続く第二回目となる本展では、幼い頃から一貫して描き続ける「人の姿」と、藤森の類まれなる表現力に焦点をあてます。新発見となる高校、大学時代の自画像は、最も身近な人の形。家族や友人など身近な人々を描いた画業の初期作品から、近年の荘厳な祈りをテーマとしたアドレーションシリーズ、そして世界的なアーティスト喜多郎を描いた2016年日展作品まで、人の姿を辿りながら画業の軌跡を展覧します。
また、本展では、圧倒的な存在感を放つ藤森の中世キリスト教の壁画と現代女性の肖像とを対峙させたその荘厳な作風が形づくられた創作のひみつを紐解きます。画家の取材したビザンチン聖堂などの写真や、力強い作品を生み出す礎として、学生時代から日記のように日々取り組んだ膨大なデッサンもあわせてご覧いただきます。藤森のデッサンは、勢いのある線で表され、空間や女性の個性も感じさせる正確さと、洗練された魅力にあふれています。デッサンや技法、画材などあわせてご覧いただくことによって、魅力ある作品を生み出す原動力や精神性、確かな高い技術力に基づく藤森兼明の創作の真髄に触れていただければ幸いです。
イベント情報
古川美術館関連イベント
藤森兼明アーティストトーク
日時|11月25日(土) 14:00~
参加費|無料(別途入館券必要)
会場|古川美術館展示室

担当学芸員によるギャラリートーク
日時|11月12日(日)・17日(金)、12月16日(土)
各日14:00~古川美術館、15:00~爲三郎記念館
参加費|無料(別途入館券必要)

藤森兼明ライブパフォーマンス
喜多郎を描く!
2016年日展出品作のモデル・喜多郎氏をスペシャルゲストに迎えます。アーティストトークに加え、藤森兼明氏が喜多郎氏をクロッキーする様子をご覧いただける貴重な機会をお見逃しなく!
日時|10月22日(日) 15:00~
参加費|無料(別途入館券必要)
会場|古川美術館ロビー、展示室
ホームページ
http://www.furukawa-museum.or.jp/archives/exhibit/fujimorikaneaki
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
交通案内
【電車】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バス】
池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
会場問合せ先
052-763-1991
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
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