タイトル等
所蔵作品による小企画展
画家たちが描いた鹿児島
―レガシーとなった風景
会場
鹿児島市立美術館
会期
2017-11-10~2017-12-24
休催日
11月13日、20日、27日
12月4日、11日、18日(各月曜日)
開催時間
午前9時30分~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般300円 高大生200円 小中生150円
※所蔵品展と共通。年間パスポートでもご覧いただけます。
概要
宗教においてその聖地に信者が赴くことを「聖地巡礼」といいます。最近では、映画や小説、アニメ・マンガの舞台となった場所や著名人と縁の深い場所も聖地と称し、そこを目指して人々が訪れることも指すようになりました。
さて、画家たちは、描くモチーフを様々なものに求めます。中でも、山や海、川、森などの自然風景や街の景観などを描く風景画は、その時代、その場所を後世に残す歴史的な遺産(レガシー)とも成り得ます。
画家たちが描いた鹿児島の風景は、おおよその「場所」が特定できるものも少なくありません。作品そのものを鑑賞する楽しみに加え、画家が訪れ、魅かれ、描きたいと思ったその「場所」に同じように立ってみれば、作品を味わう質が一段と深まるのではないでしょうか。その「場所」とは、どんなところで、今はどうなっているのでしょうか。郷土鹿児島への更なる愛着を深めるとともに、時の流れの変遷を確かめるため、画家たちの絵を追った旅に出かけてみました。
あなたも会場で聖地巡礼に出かけてみませんか。
鹿児島の風景画といえば、まず桜島が浮かびますが、画家たちは桜島以外にも様々な郷土を描き、その当時の景色や風俗、文化をわたしたちに伝えてくれています。画家たちが見て感じ、そして、レガシーとなった鹿児島の魅力をぜひ味わってください。
イベント情報
《ギャラリートーク》(担当学芸員による作品解説)
日時:11月11日(土)、25日(土)、12月9日(土)、 23日(土)
各日14時~15時
会場:2階企画展示室
※申込不要。観覧券が必要です。
ホームページ
http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-h29shou3.html
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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