京都府と京都文化博物館では京都における21世紀の美術工芸の一層の活性化を図るため、本格的に作家をめざす将来性豊かな若手を発掘し、広く紹介するため、12年度からスタートし、本年が3回となる「京都府美術工芸新鋭選抜展~2003新しい波~」を開催いたします。
京都を主たる創作の拠点としている概ね35歳以下の新進作家で、京都の美術館学芸員、学識経験者、報道機関美術担当、美術系大学、画廊から推薦のあった159人の中から、美術館学芸課長、学識経験者、美術評論家で構成する選考委員によって選ばれた39人の新進作家の作品をご覧いただきます。
新世紀に多様な展開をみせる美術工芸の新しい波を感じ取ってください。