タイトル等
【春の企画展】
ふくらむ はずむ まじわる シルクの輝きを知る
~ 織りの美 ~
会場
シルク博物館
会期
2017-04-29~2017-06-04
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般 500円(400円) 65歳以上 300円(200円)
高・大学生 200円(150円) 小・中学生 100円( 50円)
※( )内は団体割引(20人以上)の料金
主催者
シルク博物館
協賛・協力等
[後援] 神奈川県 / 横浜市文化観光局 / 神奈川新聞社 / tvk / NHK横浜放送局/一般財団法人日本真綿協会 / 横浜繊維振興会
概要
本展では、人間国宝作家の作品を中心に綴織、錦織、紬織、絣織などの帯とキモノの織物作品等59点を展示し、ひとつひとつの作品にこめられた、ふくらむ、はずむ、まじわるといったシルクの輝きと手織りのあたたかさ、そして織の美しさを感じていただきたいと思います。
また、あわせて佐賀錦の人間国宝、故古賀フミ先生の帯や雅袋などを、実際に使われていた織台と共に展示します。
本展を通して、あらためて絹織物の美を堪能していただき、その技の妙をご覧いただければ幸いです。
イベント情報
「シルクのキモノを着てみよう」
「シルクに親しもう!」ということで、キモノの試着体験を用意しました。「シルクのキモノを着てみよう」というテーマで春の企画展の催しの一つとして実施します。
開催日:平成29年5月14日(日)、5月21日(日)
時 間:13:00~15:00 成人女性対象
参加費:無料(入館料別)、先着順

シルク講座
当館では、来館された方々が自由に繭から生糸を繰ることができるように体験コーナーを設置しておりますが、さらに絹の知識を深めていただくために、ねん糸の専門家、下村輝氏の協力により、「シルク講座」を春の企画展の中で開催します。
この講座では、シルクの話と体験を交えて絹をより身近なものとして親しんでいただくことをねらいとしています。
開催日:平成29年6月4日(日)
時 間:10:30~12:00 / 13:30~16:00 (先着順)
参加費:無料(入館料別)
[内 容]
◆午前:絹についての全体的な話
絹の糸作り入門
繭・生糸・玉糸・紬糸 その技法と現状
家蚕と野蚕 絹糸の種類と作り方 日本の蚕糸など

◆午後:真綿からの糸作りなどの体験実習
実技と質問 真綿紬糸作り 糸引き ねん糸など
[会 場]
シルク博物館 イベントホール
[講 師]
下村ねん糸 下村輝氏

手紬糸作りの実演
古 くから日本の養蚕農家では、生糸の製造に適していない玉繭や出殻繭など、くず繭を使って真綿を作ってきました。真綿は軽くて保温が良いため、防寒用やふとんの中綿、夜具地の引き綿などとして使用されるほか、紬糸の原料となって着物などに利用され、生活に役立ってきました。また現在では、高級紬織物の大切な 原料となっています。
このような真綿作りの技術を次の世代に伝承することを目的に、実演 を行います。
開催日:平成29年 5月4日(木・祝)、5月5日(金・祝)、11月3日(金・祝)
時 間:13:00~16:00
[講 師]
伝統工芸士 田村恭子氏
[後 援]
一般財団法人 日本真綿協会

手描き友禅色挿し体験
白い絹地に絵を描くように染める友禅染は江戸時代に防染糊が発達し、その技法が確立されたといわれています。この友禅色挿し体験を日本工芸会の正会員である友禅作家生駒暉夫氏の協力により開催します。
本講習会ではあらかじめデザインを糊置きした絹地に、色挿し体験を約2時間かけて行います。出来上がった生地は先生が後処理をして後日参加者に送付します。
絹地を用いた美しい友禅染をより身近なものとして多くの人たちに親しんでいただくことをねらいとしています。
開催日:平成28年5月28日(日)
時 間:午前と午後の2回開催
10:00~12:00、 13:30~15:30
定 員:各回約10~15名 (電話予約受付・先着順)
参加費 :材料費 3,500円(入館料別)
[講 師]
公益社団法人日本工芸会 正会員 生駒暉夫氏
ホームページ
http://www.silkcenter-kbkk.jp/museum/kimononobi/
会場住所
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町1 シルクセンター2階
交通案内
【みなとみらい線】
日本大通り駅下車 3番出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.silkcenter-kbkk.jp/museum/
神奈川県横浜市中区山下町1 シルクセンター2階
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