タイトル等
アフリカの仮面と彫像
会場
本郷新記念 札幌彫刻美術館
会期
2017-04-22~2017-06-14
休催日
月曜日
開催時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
観覧料: 一般 500(400)円、65歳以上400(320)円、高大生 300(250)円、中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
※障がい者手帳のご提示により、ご本人と付添の方1名まで無料でご覧いただけます。
※札幌芸術の森美術館、札幌宮の森美術館の観覧券半券をお持ちの方は( )内の料金でご覧いただけます。
主催者
本郷新記念札幌彫刻美術館 (札幌市芸術文化財団)
協賛・協力等
後援: 北海道、札幌市、札幌市教育委員会 協力: 札幌彫刻美術館友の会
概要
アフリカの仮面文化は、赤道周辺の熱帯雨林やサバンナの森林地帯で育まれました。こうした地域では、祖先の霊や精霊への信仰に基づき、成人や葬送などの重要な儀礼の際に仮面舞踊を行ないます。このとき祖霊・精霊が仮面に宿り、人々に生命力を授ける、死者の魂を然るべき場所へ送るといった役割を果たすといわれています。
この直接目には見えない祖霊・精霊の力を、人間や動物の姿に託し、生き生きと目に見えるかたちに結実させたものが、アフリカの仮面と言えるでしょう。彫像もまた、彼らの信仰に根ざしたユニークな造形で観るものを魅了してきました。
本展出品作は、北海道大学名誉教授の橋本 信夫氏が、かつて伝染病の研究のために滞在したリベリアで邦江夫人とともに収集したものです。本展は、これらに札幌市内のコレクター 井尻 哲男氏のコレクションを加えた約60点で構成します。見えない力を信じる人々の想像力によって生まれ、暮らしのなかで受け継がれ、洗練されてきた多様な造形のパワーをぜひお楽しみください。
イベント情報
●オープニングコンサート
「アフリカンドラム“ジャンベ”の鼓動」
ジャンベ奏者の茂呂 剛伸 (もろ ごうしん)氏が、アフリカの造形にかこまれた空間で演奏します。
日 時: 4月22日(土)
①13:00~ ②14:00~ ③15:00~
会 場:本館 展示室
※申込不要、要展覧会観覧料

●ギャラリートーク
日 時: 5月27日(土)
6月11日(日) 各日 14:00~14:45
会 場:本館 展示室
※申込不要、要展覧会観覧料

【札幌彫刻美術館友の会協力イベント】
●開催記念講演会
「赤道アフリカの文化と造形」
美術館友の会会長 橋本 信夫氏が、赤道アフリカの文化や造形の魅力について語ります。
日 時: 5月14日(日) 14:00~15:30
会 場:本館 研修室
※申込不要、要展覧会観覧料

●スペシャルトーク
「思い出のリベリア」
夫の信夫氏とともにアフリカ美術のコレクションを築いた 橋本 邦江氏が、リベリアでの家族の暮らしや現地の人々との交流について語ります。
日 時: 5月20日(土) 14:00~15:00
会 場:本館 研修室
※申込不要、要展覧会観覧料

●友の会会員のウェルカムトーク
美術館友の会会員が、それぞれの視点からアフリカンアートの魅力を紹介する気軽なトークです。
日 時: 4月29日(土)以降の会期中 毎週土曜日11:00~11:20
会 場:本館 展示室
※申込不要、要展覧会観覧料
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/
会場住所
〒064-0954
北海道札幌市中央区宮の森4条12
交通案内
◎お車をご利用の場合
市内中心部より約15分(無料駐車場あり)

◎公共交通機関をご利用の場合
・地下鉄東西線「西28丁目駅」よりタクシーで約5分
・地下鉄東西線「西28丁目駅」2番出口バスターミナル3番のりばからジェイ・アール北海道バス山の手線〈循環西20(神宮前先回り)〉乗車(約5分)、「彫刻美術館入口」下車、山方向に徒歩約10分
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/
北海道札幌市中央区宮の森4条12
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