星野さんが語りかけるやさしさと愛がこもった詩・水彩画・サインペン画100点を展示。
不慮の事故で脊髄を損傷し手足の自由を失った星野富弘さんは、その後の闘病生活を家族の献身的な介護のもと、口に絵筆をくわえて詩画を描き始めました。その中に書かれている詩は、身近な草花を題材にして、あたたかさと愛情にあふれおり、多くの方に感動を与え、生きる喜び・希望をあたえ続けています。「花の詩画展」は日本のみならず、ニューヨーク・サンフラシスコ・ホノルル・ワルシャワなどでも開催され、好評を博しています。1991年に群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に「富弘美術館」が開館して以来、600万人以上の方が来館をしています。
中津万象園・丸亀美術館では、2012年1月以来5年ぶりの開催になりますが、今回はその時には紹介できなかった作品も含め約100点を展示いたします。この「花の詩画展」が多くの方に感動・生きる喜び・そして明日への希望を与える機会になることを願っております。