タイトル等
開館25周年記念特別企画展
武井武雄と川上澄生
~コドモとオトナのあいだに~
会場
鹿沼市立川上澄生美術館
2階展示室
会期
2017-10-07~2017-12-10
休催日
月曜日(10月9日は開館)、10月10日(火)、11月24日(金)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は4時30分まで)
観覧料
一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金、「東武沿線美術館連携事業」共通券割引料金、M割料金
※毎週土曜日は小・中学生無料
※毎月第3日曜日は鹿沼市内の小・中学生と同伴のご家族は無料
※障がい者手帳の交付を受けている方とその介護者1名は無料
※10月7日(土)、8日(日)は鹿沼秋まつり、11月3日(金・祝)は文化の日のため無料。

東武沿線美術館連携事業~美術館をお得に楽しもう~
下記の栃木県内東武沿線の美術館で入館料が割引になります。
他施設で使用した入館券を美術館受付にご提示ください。
協力館(五十音順)
・足利市立美術館、草雲美術館 ・鹿沼市立川上澄生美術館 ・小杉放菴記念日光美術館 ・佐野市立吉澤記念美術館 ・とちぎ蔵の街美術館

M割(ミュージアム割引)でまた行こう!
川上澄生美術館では、栃木県博物館協会の共通割引制度(M割)を実施しています。M割参加館の有料入館券(M割印押印あり)を持って、入館日から6か月以内にM割参加館に入館すると料金割引を受けられます。
※料金割引内容は参加館によって異なります。
協賛・協力等
特別協力:イルフ童画館
概要
大正初期、好景気による経済的余裕と欧米からの児童文化の流入は、人々に子供たちへの関心を呼び起こします。1918 (大正7)年、童心主義を提唱する鈴木三重吉が雑誌『赤い鳥』を創刊したのを機に、日本では童話・童謡の創作が盛んになります。そうした時代のなか、武井武雄(1894-1983)は絵雑誌『コドモノクニ』の企画に携わり、のちに子供の心に触れる絵を初めて「童画」と名付けました。
武井の創作活動は、『地上の祭』(1938年)の挿画に代表される銅版画や、戦後の抽象的な木版画、さらに「本の宝石」と称される珠玉の刊本作品など多岐に及びます。
一方、川上澄生(1895-1972)は、『赤い鳥』に童謡を投稿しているほか童画風の木版画や私刊本を数多く制作しています。1935 (昭和10)年、武井が主宰する年賀状交換会「版交の会」(のちの「榛の会」)に加わったのを機に、2人の交流は始まりました。
本展では、同時代を生き、いつまでも童心を持って「コドモ」と「オトナ」のあいだに立ち続けた武井武雄と川上澄生の軌跡をたどるものです。
イベント情報
企画展記念講演会
「武井武雄刊本作品と銅版絵本『地上の祭』」
講師:田中栞氏(日本豆本協会会長)
日時:11月11日(土) 午後1時30分~3時
会場:鹿沼市民情報センター2階 子育て情報室A
定員:30名
申込:美術館へお電話ください

館長と楽しむ作品鑑賞会
日時:10月14日(土) 午後2時~2時30分
会場:2階展示室

学芸員によるギャラリー・トーク
日時:11月4日(土)、12月2日(土) 午後2時~2時30分
会場:2階展示室
ホームページ
http://kawakamisumio-bijutsukan.jp/index.php?id=91
会場住所
〒322-0031
栃木県鹿沼市睦町287-14
交通案内
●JR日光線 鹿沼駅から 徒歩20分
●東武日光線 新鹿沼駅から 徒歩30分
●東北自動車道 鹿沼I.C.から 約6km
ホームページ
https://kawakamisumio-bijutsukan.jp/
栃木県鹿沼市睦町287-14
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