タイトル等
生誕140年
吉田博展
会場
上田市立美術館
会期
2017-04-29~2017-06-18
休催日
毎週火曜日
開催時間
9:00~17:00
最終入場 16:30
観覧料
【観覧料】一般1,000(団体800)円、高校生・大学生600(団体400)円、小学生・中学生400(団体200)円
※( )内は当日20名以上の団体、障害者手帳携帯者とのその介助者1名
【前売券】一般800円(3月1日[水]~4月28日[金]まで)
【プレイガイド】サントミューゼ上田市立美術館ミュージアムショップ、ながの東急百貨店プレイガイド、チケットぴあ(Pコード 768-199)
主催者
上田市(上田市立美術館)/毎日新聞社/NBS長野放送
協賛・協力等
特別協力:福岡市美術館
協力:monte-bell 協賛:ニューカラー写真印刷株式会社
概要
「私は自然を崇拝する側に立ちたい」―自然と一体となることに制作の真髄を見出した風景画家・吉田博(1876-1950)。生涯にわたってひたすら自然の造形をテーマとした水彩、油彩、木版画の制作に取り組みました。
福岡県久留米市に生まれた博は、東京の画塾・不同舎に学び、若くして洋画の素養を身に付けます。アメリカでの大成功を皮切りに風景画家としての自信を深め、帰国後は黒田清輝の白馬会に対抗する太平洋画会の若きリーダーとして活躍しました。高山の美をことのほか愛し、日本アルプスに毎年登山しては、移ろいゆく一瞬の美を神々しい大自然の営みとして描き出すことに情熱を注いでいます。
猛烈な勉強ぶりから「絵の鬼」と呼ばれた博の生誕から140年。欧米の美術に対して、日本人だけにしか描けない洋画を求め続けた「風景画家・吉田博」の生涯を、選りすぐりのおよそ250点の作品を通してたどります。
イベント情報
記念講演会1
山と水の画家、吉田博―その人と芸術
■講師/安永 幸一さん(福岡市文化政策アドバイザー・元福岡市美術館副館長)
■日時/4月29日[土]13:30~15:00
■会場/サントミューゼ 多目的ルーム
■定員/先着80人
■参加費/無料
■申込み/4月15日[土]~22日[土]に電話で美術館にお申し込みください。

記念講演会2
吉田博の木版画の技法と特徴
■講師/吉田 司さん(版画家・吉田版画アカデミー主宰・吉田博令孫)
■日時/5月27日[土]13:30~15:00
■会場/サントミューゼ 多目的ルーム
■定員/先着80人
■参加費/無料
■申込み/5月13日[土]~20日[土]に電話で美術館にお申し込みください。

登山&山岳スケッチワークショップ
上田市の郊外、上信越高原国立公園にある標高2,066mの烏帽子岳。この山頂から望む360度のパノラマを描くワークショップです。「自然と一体になってこそ本当の絵が描ける」と考えた吉田博の境地を体験します。登山は標高1,733mの地蔵峠(長野・群馬県境)から烏帽子岳頂上までのおよそ1時間40分です。
■講師/千葉 潔さん
(画家・日本山岳画協会会員・日本山岳会会員)
■定員/20人
■日時/6月3日[土]
※雨天・濃霧等の場合は6月10日[土]に延期
※申込み・参加費等詳しくはホームページで別途お知らせします。

ガイドツアー
吉田博の作品と人生について当館学芸員が解説します。
■昼間の部/5月14日[日]・21日[日]・6月11日[日]・17日[土] 各日13:30~
■夜間の部/6月17日[土]19:00~
■参加方法/展覧会観覧券をお求めください。

夜間開館
6月17日[土]は21:00まで開館時間を延長します。
※最終入館20:00
会場住所
〒386-0025
長野県上田市天神3-15-15
交通案内
【お車で】
上信越自動車道 「上田菅平I.C」から 約15分

【電車で】
北陸新幹線・しなの鉄道・上田電鉄別所線 「上田駅」から 徒歩約7分
ホームページ
https://www.santomyuze.com/museum/
長野県上田市天神3-15-15
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