猫はその愛らしさや美しさ、気高さや神秘性により、古今東西のアーティストを魅了しつづけました。また、近年、全国的にネコブーム到来の中、映画・書籍・インターネット等の様々な媒体で、その魅力が語られ、多くの人々を惹きつけてやみません。そんな中、尾道のネコ達も注目を浴びており、尾道を訪れる多くの観光客の癒しの存在になっています。本展では、猫を愛する美術コレクター「招き猫亭」のコレクションよりスタンラン、ビアズリーら西洋の画家たちが描いた猫、歌川国芳ら浮世絵の中の猫、竹久夢二、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、椿貞夫、猪熊弦一郎ら近現代美術の巨匠たちが描いた猫など多彩な猫作品約240点を展示します。大人から子どもまで、魅惑の猫ワールドをお楽しみください。