タイトル等
総合展示
日本の表装
―掛軸の歴史と装い
会場
京都文化博物館
会期
2016-12-17~2017-02-19
休催日
月曜日(※祝日の場合は開館、翌日休館)
年末年始(12月28日~1月3日)
開催時間
10時~19時30分
(入場は19時まで)
観覧料
一般500(400)円
大学生:400(320)円
高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
京都府、京都大学総合博物館、京都文化博物館、一般社団法人 国宝修理装潢師連盟
協賛・協力等
後援=京都府教育委員会、京都市教育委員会、公益財団法人京都古文化保存協会
協力=京都府教育庁指導部文化財保護課、京都府立大学文学部歴史学科
平成28年度文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
概要
東アジアには、絵画や書と一体となって、作品を引き立て、かつ、保存に役立つ表装の文化があります。紙や絹を用いた作品を、表装により大切に守り美しく彩る営みは、日本においても古代に始まり、現在にいたるまで、独自の美と技術を育んできました。この展覧会では、その美しさと歩みをたどり、表装の技術と、技術の進歩を支えた修理をめぐる思想の到達点をご紹介します。

古来、日本では多くの絵画や書跡が、掛軸という独特の形で伝えられてきました。紙や絹など、薄く脆(もろ)い素材で作られた品々を鑑賞し保存するにあたって、掛軸は非常に便利な特徴を持っています。また掛軸の装いは、書画の印象を決める非常に重要な要素です。それは高い美意識と技術力に支えられた総合芸術であり、日本文化の極めて魅力的な部分を作り上げています。本会場では、古くから日本の社会に根付いてきた掛軸と表装文化のあり様を広くご紹介します。
イベント情報
シンポジウム 表装と日本文化[要事前申込]
パネリスト:板倉聖哲(東京大学東洋文化研究所)、岩﨑奈緒子(京都大学総合博物館)、門脇むつみ(美術史家)、高田智仁(大東文化大学人文科学研究所)、谷口耕生(奈良国立博物館)、中野慎之(京都府教育長指導部文化財保護課)、森道彦(京都文化博物館) ※五十音順
12月18日(日)10時20分~17時 定員:200名[先着順]
場所:京都文化博物館別館ホール

子ども教室 ミニ掛軸を作ろう![要事前申込]
1月29日(日)10時30分~12時30分
対象:小学1~6年生 定員:15名[先着順]
場所:2階総合展示室 作業室
掛け軸ってどんなもの? 学芸員さんと一緒に展覧会をみて、聞いて、学ぼう。紙で自分だけの掛軸を作ってみよう。

ギャラリートーク[申込不要]
12月22日(木)18時~/1月29日(日)14時~/2月12日(日)14時~ ※各日30分程度
場所:2階総合展示室内

※いずれも参加無料(ただし、展覧会入場券<半券可>は必要)
※シンポジウムと子ども教室は事前申込、先着順。京都文化博物館「総合展示イベント申込フォーム」から申込。参加者1名ごとにお申し込みください。
www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo/from/
展示替え情報
※会期中、展示替えがあります。
ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/soukou2016/
会場住所
〒604-8183
京都府京都市中京区三条高倉
交通案内
地下鉄「烏丸御池駅」下車、徒歩3分
阪急「烏丸駅」下車、徒歩7分
京阪「三条駅」下車、徒歩15分
JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ
市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
京都府京都市中京区三条高倉
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