タイトル等
マン・レイ写真展
会場
山口県立美術館
会期
2002-12-20~2003-02-02
休催日
月曜日(12/23、1/13は開館) 、12/24、12/28~1/3、1/14
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 1000(800)円
学生 800(600)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
山口県立美術館
概要
マン・レイ(光の人)と名乗る芸術家。マン・レイ(1890-1976)は1910年代以降ニューヨークとパリの前衛芸術の中心で活躍し、絵画、オブジェ、写真、映画と様々な作品を残しました。しかし《光を操る人》という彼の名に最もふさわしいのは写真作品でしょう。彼は当時はまだ新しい技術で絵画よりも芸術的価値が低く見られていた写真に新しい可能性を見いだし、数多くの作品を残しました。20世紀の新しい芸術表現という地位を写真に与えたのです。
自身の作品を記録することから始まり、やがてニューヨーク・ダダ、シュルレアリスムといった前衛芸術活動の中心人物となったマン・レイは、友人マルセル・デュシャンの作品や肖像写真の撮影を始めます。パリに渡った後は、ファッション・デザイナーのボール・ボワレの衣装を撮った写真が評判となり、写真家としての名声が高まりました。ピカソら友人の肖像写真はモデルの性格や雰囲気までも的確に捉えており、非常に興味深いものです。また、大胆なフレーミングや、彼が発見した新しい技術ソラリゼーションやレイヨグラフなど実験的な手法で、それまでの写真のイメージを一新させる作品を残しています。
本展覧会では、芸術家たちの肖像写真、恋人キキ・ド・モンパルナスや妻ジュリエットなどの女性たち、当時の最新のファッションを撮った写真など9章によりマン・レイの作品を紹介します。彼が写真を始めた1915年頃から晩年1975年まで約60年にわたる出品作品559点の中にはマン・レイ本人による貴重なヴィンテージ・プリント220枚も含まれています。また、マン・レイによる短編映画5本も上映し、マン・レイの写真作品の全貌を紹介します。
ホームページ
http://www.yma-web.jp/
展覧会問合せ先
Tel:083-925-7788 Fax:083-925-7790
会場住所
〒753-0089
山口県山口市亀山町3-1
交通案内
電車の場合 :
JR新山口駅から山口線に乗り換え 山口駅下車、徒歩約15分

バスの場合 :
[JR 新山口駅から]
防長バス 山口方面行きで約30分(美術館前、市役所前もしくは県庁前下車)
JRバス 山口方面行きで約40分(県庁前下車)

[JR 防府駅から]
JRバス 山口方面行き(米屋町もしくは美術館前下車)で約35分
防長バス 山口方面行き(米屋町下車)で約30分

[広島バスセンターから]
防長バス 山口方面行き(米屋町下車)で約3時間

お車の場合:
[山陽自動車道] 防府東ICから 車で約25分
[中国自動車道 (広島方面から)] 山口ICから 車で約15分
[中国自動車道 (九州方面から)] 小郡ICから 車で約25分

※駐車場は亀山公園駐車場及び美術館周辺の各駐車場をご利用ください。
※県庁駐車場は土・日曜、祝日のみ開放となります。
※団体バスでのご来館の場合、山口市観光課(083-934-2810)まで事前にご予約の上ご来館下さい。
(亀山公園内バス駐車スペースに駐車頂けます(無料、計5台分))
ホームページ
http://www.yma-web.jp/
山口県山口市亀山町3-1
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