ヨーロッパを思わせる美術館体験を、八王子で
東京富士美術館、東京・八王子に開館して33年間で、16世紀のイタリア・ルネサンス絵画、17世紀のフランドル絵画、18世紀を彩ったフランス・ロココ絵画、19世紀の新古典主義、ロマン主義の絵画、そして19世紀後半に花開いた印象派や個性豊かな20世紀絵画など、西洋美術史400年の流れをたどることのできる幅広い西洋絵画コレクションを収集してきました。
本展では新館・常設展示室、本館・企画展示室の両方の展示室を使い、当館が収蔵している西洋絵画(油彩画・パステル画・水彩画・素描)を、22点の初公開作品をはじめ、日本国内でも最大級の規模となる202作家による275点を一挙展覧し、「富士美の西洋絵画」一点一点の魅力を“とことん”紹介していきます。(会期中には当館よりイタリア共和国に寄贈した16世紀の絵画《タヴォラ・ドーリア》も特別展示いたします)
※本展は「八王子市政100周年記念」の文化事業です。