タイトル等
クロード・レヴェック展
会場
水戸芸術館現代美術センター
会期
2002-12-21~2003-03-09
休催日
月曜日(12/23・1/13は開館)、12/28~1/3、12/24、1/14
開催時間
9:30~18:00(入館は17:30まで)
観覧料
一般 800(前売り・200名以上の団体は600)円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
主催者
財団法人水戸市芸術振興財団
概要
1953年生まれのクロード・レヴェックは、フランスを代表するダニエル・ビュレンヌやクリスチャン・ボルタンスキーの次世代のアーティストとして、現在、注目されているひとりです。
本展は、日本では初めての大規模な個展で、現代美術ギャラリーの空間にあわせた新作で構成されます。レヴェックは、80年代から自己の記憶に根ざした写真や光を使ったノスタルジックな作品を制作し、また、ネオンや金属の家具、鎖のような工業製品や、日用雑貨を用いながら、ポップな気楽さと暴力的な要素が一体となったインスタレーションを発表してきました。レヴェックの作品は、パンク・ロックやヒップ・ポップなどの音楽文化からの影響も顕著であるといえます。近年は、音、光、霧などを駆使した五感を刺激する抽象的なインスタレーションへと移行し、鑑賞者が身体全体で体験するような空間を作品化しています。
例えば、光を遮断した真っ暗な部屋の中に聞き慣れた歌が流れている作品では、来館者は目では何も見ることができず、部屋の中を手探りで進むことになり、聴覚が研ぎ澄まされ、身体感覚が徐々に開いていく自分と向き合うことになります。レヴェックにとって光や音は、車のヘッドライトや街の証明、ネオン、ポップな曲やノイズといったように日常生活から取り出された身近な素材なのです。日常のつながりと彼自身の記憶を再構築しながらも、レヴェックの独特の視点は非日常的な空間をつくりだします。本展では、ネオン、ブラックライト、映像、音等を使ってギャラリー全体がひとつの作品となるミニマルな空間を創り出します。
ホームページ
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html
展覧会問合せ先
Tel. 029-227-8111 / Fax. 029-227-8110
会場住所
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町1-6-8
交通案内
JR 及び 路線バス
上野駅(※)から 水戸駅まで、常磐線特急『ひたち』『ときわ』及び各駅停車が約30分毎に運行しています。乗車時間は特急で約65~80分、各駅停車で約130分です。

水戸駅からは、バスをご利用になると便利です。「北口バスターミナル4~7番のりば」から乗車し、「泉町1丁目」下車。乗車時間は約10分です。降車後バスの進行方向に進み、すぐの交差点で大通り(国道50号)を渡り、そのまま路地を直進してください。徒歩2分ほどで到着します。

※2015年3月のダイヤ改正により、幾つかの時間帯において常磐線の運行が延長され、品川駅発着(東京駅経由)の便が追加されています。


お車
常磐自動車道 水戸ICより 国道50号線を水戸市街地方面へ 約20分。

水戸ICを下りた道路が国道50号線です。そのまま市街地方面にお進みください。
しばらく進みますと、バイパスと本道と分かれていますが、そのまま下の道路(本道)をお進みください。道なりに15分ほどで水戸の市街地に入ります。
市街地の中の交差点、「南町3丁目」で左折をしてください。(左手にみずほ銀行がございます。) そこから「2つ目の信号」でまた左折をしてください。
そこから信号ひとつ過ぎたところで芸術館の地下駐車場のマークが見えてまいります。


高速バス
東京駅 八重洲南口バスターミナルのりばから 「常磐高速バス(赤塚又は茨大ルート) 水戸駅行き」で約100分、泉町1丁目下車、徒歩2分。
ホームページ
https://www.arttowermito.or.jp/
茨城県水戸市五軒町1-6-8
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