タイトル等
會津八一 没後60年 企画展
會津八一と刻字
会場
新潟市會津八一記念館
会期
2016-12-23~2017-03-26
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日は休館 / 12月28日~1月3日まで冬季休館)
開催時間
午前10時~午後6時
(午後5時30分まで受付)
観覧料
一般 500円、大学生 300円
高校生 200円、小・中学生 100円
※団体20名以上2割引、土日祝日は小中学生無料
主催者
新潟市會津八一記念館
協賛・協力等
【共催】 新潟日報社
【後援】 BSN新潟放送
【協力】 淺川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造
概要
東洋美術史学者であり、書家でもあった會津八一(1881~1956)は、中国や日本の歴代の石刷り(金石拓本)を多数集めて、長年研究してきました。また、終生、いかに自らの書を美しく刻みつけることができるかを追究し続けました。とくに歌碑においては、強い意識をもって制作に携わりました。八一は自分で文字を刻することはなかったのですが、原稿を石の上に貼って石工に彫らせたり、刻法を細かく責任者に指示したりするなど、自らの文字を忠実に残すことに、強いこだわりをもっていたのです。そのほか、商店、企業、恩師や知人宅から依頼されて、商店名や屋号を揮毫して看板にした木額も少なくありません。
今年度、會津八一没後60年事業の最後を締めくくる本展は、刻まれた八一の書をテーマにした展覧会です。八一の書を彫り込んだ商店などの木製看板をはじめ、新聞の題字の金型、自詠の短歌や漢字の語句を揮毫した石碑の拓本や銅版といった「加工された八一の文字」を、原本の書と併せて紹介し、その美意識を探ります。
同時に第10回會津八一の歌を映す写真コンテスト入賞入選作品展も開催します。さらには、第1回から9回までの秋艸道人賞作品と審査委員長淺井愼平さんの作品も展示いたします。
イベント情報
【作品解説会】
期間中 第2、4日曜日 午前11時 当館展示室にて(企画展入館券が必要です)

刻字の世界に触れる~刻字体験講座
講師 薄田東仙氏(書道家、刻字家、日本刻字協会会長)
日時 平成29年2月23日(木)、24日(金) / 午後1時~3時
会場 會津八一記念館 会議室(メディアシップ 5F)
定員 各回14名
参加費 1,500円

「刻字とは何か」を探る~文芸講演会
講師 松丸道雄氏(東京大学名誉教授、八一の自用印を刻した篆刻家松丸東魚の子息)
日時 平成29年3月9日(木) / 午後2時~3時半
会場 日報ホール(メディアシップ 2F)
定員 150名
参加費 500円
※往復はがきに住所、氏名、電話番号、イベント1または2をお書きの上、會津八一記念館へお申し込みください。刻字体験講座は受講希望日を忘れず記入してください。
※1通につき1名様までのご応募といたします。定員に達し次第締め切ります。
ホームページ
http://aizuyaichi.or.jp/exhibition/1421/
会場住所
〒950-0088
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
交通案内
新潟駅から
バス 約9分 / タクシー 約5分 / 徒歩 約15分
ホームページ
https://aizuyaichi.or.jp/
新潟県新潟市中央区万代3-1-1 メディアシップ5階
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