タイトル等
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
世界の現代アートが横浜に
接続と孤立から世界の今を考える
会場
横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜開港記念会館地下ほか
会期
2017-08-04~2017-11-05
休催日
第2・4 木曜日
開催時間
10:00~18:00
(最終入場17:30)
※10/27-29、11/2-4の6日間は20:30まで開場(最終入場20:00)
観覧料
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[ヨコハマエンナーレ2017鑑賞券]横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下会場に会期中1回ずつ入場できるチケットです。
[セット券]ヨコハマエンナーレ2017鑑賞券/BankART Life Vパスポート/黄金町バザール2017パスポートがセットになったチケットです。

ヨコハマエンナーレ2017鑑賞券
[一般]前売1,500円(当日1,800円)
[大学・専門学校生]前売900円(当日1,200円)
[高校生(中学生以下無料)]前売500円(当日800円)

セット券
[一般]前売2,100円(当日2,400円)
[大学・専門学校生]前売1,500円(当日1,800円)
[高校生(中学生以下無料)]前売1,100円(当日1,400円)
●中学生以下無料 ●障がいのある方とその介護者1人は無料 ●20枚以上一括購入で割引あり(チケット販売センターのみ取扱)
主催者
横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、 NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
協賛・協力等
[支援]文化庁(国際芸術フェスティバル支援事業)
[特別協力]独立行政法人国際交流基金、公益財団法人神奈川芸術文化財団
[後援]外務省、神奈川県、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
[助成]損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)、フランス大使館/アンスティチュ・フランセパリ本部、公益信託タカシマヤ文化基金、ブリティッシュ・カウンシル、カルチャー・アイルランド、駐日アイルランド大使館、ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター
[協力]コクヨカムリン
[特別協賛]TERRADA
[協賛]NISSAN、三井不動産グループ、三菱地所グループ、株式会社エヌ・シー・エヌ、スターツ、ナイス、大日本印刷株式会社、TakashimayaYOKOHAMA、富士通エフサス、銘建工業株式会社、森ビル、横浜銀行、上野トランステック株式会社、NTT東日本、大林組、公益財団法人大林財団、川本工業株式会社、Kitamura、崎陽軒、サカタのタネ、NEC、原鉄道模型博物館、FUJI XEROX、横浜信用金庫
[認証]beyond2020
概要
「接続」と「孤立」をテーマに、世界のいまを考える
いま、世界はグローバル化が進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れています。
ヨコハマトリエンナーレ2017では、「接続」と「孤立」をテーマに、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況をふまえて、約40組のアーティストの様々な作品を展示します。
あわせて、幅広い分野の専門家が参加する公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」で討論を重ね、視覚と対話の両面から深く掘り下げ、考えます。
タイトルの「島」「星座」「ガラパゴス」は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを表すキーワードです。
これらを手がかりに、人間の勇気と想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。開港の地・横浜から新たな視点を発信します。

[参加アーティスト/ParticipatingArtists]38組1プロジェクト
●横浜美術館
アイ・ウェイウェイ(艾未未)
ジョコ・アヴィアント
ブルームバーグ&チャナリン
マウリツィオ・カテラン
イアン・チェン
サム・デュラント
オラファー・エリアソン
アレックス・ハートリー
畠山直哉
カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ
マーク・フスティニアーニ
川久保ジョイ
風間サチコ
木下晋
マップオフィス
プラバワティ・メッパイル
ミスター
ケイティ・パターソン
パオラ・ピヴィ
ロブ・プルイット
アン・サマット
瀬尾夏美
ワエル・シャウキー
シュシ・スライマン
ザ・プロペラ・グループ、トゥアン・アンドリュー・グエン
タチアナ・トゥルヴェ
ザオ・ザオ(赵赵)

●横浜赤レンガ倉庫1号館
青山悟
ドン・ユアン(董媛)
クリスチャン・ヤンコフスキー
ラグナル・キャルタンソン
小西紀行
小沢剛
キャシー・プレンダーガスト
照沼敦朗
宇治野宗輝
プロジェクト:Don't Follow the Wind

●横浜市開港記念会館
柳幸典

●会場間無料バス、みなとみらい駅コンコース
ジェニー・ホルツァー
イベント情報
公開対話シリーズ
「ヨコハマラウンド」
ヨコハマラウンドは、様々な分野の専門家を招き、円卓(roundtable)を囲むように何回かにわたって(rounds)対話・議論を重ねることを指します。全8回開催し、開幕に先立ち2017年1月より開始し、閉幕に合わせて締めくくります。※ R1~3は「0と1の間にあるアート」、「創造と汚染」、「島とオルタナティブ:歴史・社会、医療、アート」をテーマに開催されました。
事前申込制 ※ R4のみ 事前申込不要

R4|8.4[fri]・5[sat]
『繋がる世界と 孤立する世界』
3部構成で12名の参加アーティストを予定

R5|8.26[sat]
『ガラパゴス考察』
川久保ジョイ(アーティスト)
ドミニク・チェン (情報学研究者、早稲田大学文学学術院准教授)
長谷川眞理子 (行動生態学,自然人類学者 総合研究大学院大学学長)

R6|9.18 [mon]
『新しい公共とアート』
北山恒(建築家、横浜国立大学名誉教授)
内藤廣(建築家、東京大学名誉教授)
西沢立衛(建築家、横浜国立大学大学院教授)
小林重敬(都市計画学者、横浜国立大学名誉教授)
※横浜国立大学大学院Y-GSAとの共催

R7|10.21[sat]
『我々はどこから来て どこへ行くのか?」
畠山直哉(写真家)
平野啓一郎(小説家)
小林憲正 (宇宙生物学者、横浜国立大学大学院教授)

R8|11.3[fri]
『より美しい星座を 描くために: アートの可能性とは?」
構想会議メンバー+ ディレクターズ

日程、プログラム ゲストは変更する場合がありますことご了承ください。

ヨコハマスクリーニング
ヨコハマトリエンナーレ2017のテーマに関係する映像作品や、出品作家を取り上げたドキュメンタリーなどを上映します。
上映予定作品
「極北のナヌーク」(1922年、ロバート・フラハティ監督)
「オラファー・エリアソン視覚と知覚」(2009年、ヘンリク・ルンデ&ヤコブ・イェルゲンセン監督)
今夏より全国劇場公開作品(提供:フィッカ) 、ほか
上映日時:9月16日(土)、9月17日(日)、10月7日(土)、10月8日(日) 各日13:30/15:30
会場:横浜美術館レクチャーホール 料金:無料(ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券半券提示)
詳細は公式WEBサイトをご覧ください。

鶴見大学×横浜美術館美術情報センター
ひろがる源氏 つながる古地図
鶴見大学との連携で、同大学図書館所蔵の古典籍や古地図を展示します。前期には、写本によって限られた立場の人々に読み継がれた「源氏物語』が、版本というメディアを通じさまざまな大衆文化に広がっていく様子を、鎌倉時代以降の古典籍で紹介します。後期には、西洋と東洋および日本の世界観が接続していく在り様を、16世紀以降の古地図で紹介します。前期は、伝冷泉為相筆『源氏物語』「須磨」(古写本、鎌倉時代後期)、後期はイエズス会士の地図製作者ティセラによる「日本図」などを展示予定。(入場無料)
会期:前期「ひろがる源氏」 8月4日(金)-9月13日(水)
後期「つながる古地図」 9月15日(金)-11月5日(日)
会場:横浜美術館美術情報センター
主催:鶴見大学、横浜美術館美術情報センター

横浜の歴史と出会うヨコハマサイト
ヨコハマサ仆は、展示会場を飛び出し、横浜の歴史とまちに出会う試みです。「接続」や「孤立」、「共生」、「多様性」などのテーマを共有する場所、施設や建造物を巡り、横浜の歴史を背景に世界のいまを考えます。アーティストの田村友一郎は、この中から数か所の場所(サイト)を結びつけて 星座γ(ガンマ)座」と名付けた新たな物語を紡ぎます。
主なサイト
日本郵船氷川丸、日本郵船歴史博物館、海上保安資料館横浜館、旧横浜港駅プラットホーム跡、横浜税関資料展示室、掃部山公園、横浜外国人墓地、岩亀稲荷
※詳細は、ガイドブックまたは公式WEBサイトをご参照ください。有料施設はヨコハマトリエンナーレのチケット掲示で無料です。
開館日·時間は各施設に準じます。

水族館劇場「もうひとつの この丗のような夢―寿町最終未完成版―」
大がかりな仕掛け舞台と大量の水によるダイナミックな演出で知られる水族館劇場。
街なかに巨大テント劇場を立ち上げ横浜を舞台とした作品を上演します。
公演日:2017年9月1日(金)-5日(火)、13日(水)-17日(日)全10日
時間:18:30-20:30 会場:寿町総合労働福祉会館再整備事業用地(横浜市中区寿町4-14-1) 資材協力: (株)松尾工務店
料金:有料
※本トリエンナーレチケットとは別に 公演チケットをお買い求めください。
※詳細は公式WEBサイト、および水族館劇場WEBサイトをご覧ください。
www.suizokukangekijou.com
ホームページ
http://www.yokohamatriennale.jp/2017/
展覧会問合せ先
[展覧会について] ハローダイヤル03-5777-8600 (8:00-22:00)
[チケットについて]チケット販売センター045-478-6090 (平日 10:00-12.00/13:00-17:00)
[公式WEBサイト]www.yokohamatriennale.jp
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