タイトル等
№100特別企画展
松本竣介と野田英夫
-大川美術館収蔵品を中心に-
会場
公益財団法人 大川美術館
会期
2016-10-01~2016-12-18
休催日
月曜日(月曜祝日の場合は開館、翌日火曜日休館)
開催時間
10時~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般1000円 高・大生600円 小・中生300円
※20名以上の団体20%割引。
※障害者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方1名は50%割引。
※65歳以上の方は20%割引。
※中学生以下と同伴の保護者は2名まで50%割引。
※毎月第1土曜日(桐生市内・桐生天満宮古民具骨董市および買場紗綾市開催日)は入館料20%割引。
※震災で避難されて来られた方は入館料無料。
※割引の併用はできませんのでご了承下さい。
※10月15日(土)は催しもの開催のため15時閉館(入館は14時30分まで)となります。ご了承ください。
概要
本展では、松本竣介(1912-1948)と野田英夫(1908-1939)の当館コレクションのほぼすべてを紹介いたします。昨年新しく発見され、アメリカの所蔵家より寄贈された野田英夫油彩画《ポキプシー》と、松本竣介《街》を起点に、信濃デッサン館をはじめ、個人の所蔵家による魅力的な水彩、素描作品などもあわせて展観します。
野田英夫と松本竣介は1930~40年代、都会の雑踏や建物、郊外風景、そして自身を含めた家族の像を描いた画家として、多くの共通項を持ち合わせているようにおもわれます。野田英夫は1930年代の経済恐慌のアメリカにおいて、松本竣介は1930~40年代、戦争に傾いていく日本、その戦中から敗戦後の焼け野原に至るまで、それぞれの場所で暮らしのなかの現実を直視し描きつづけました。時を経て現代、かれらの絵画と出会う私たちは、その絵画空間にさらなる哀愁を見、静かな詩に満たされるおもいをすることでしょう。明るいことそのものを希求した野田英夫と、澄み切った絵画の純度を探究しつづけた松本竣介。若きふたりの感性を再考し、かれらの絵画に生き続ける美の深層に迫ります。
イベント情報
・11月19日(土)18時~19時30分
講演会「松本竣介、野田英夫をめぐる講話」
窪島誠一郎(「信濃デッサン館」「無言館」館主)

・12月3日(土)18時~19時30分
「大川美術館と松本竣介」
松本莞(建築家・松本竣介次男)
聞き手:小此木美代子(当館学芸員)
※要申し込み。入館料のみでご参加いただけます。

・学芸員によるギャラリー・トーク
毎週土、日曜日14時~ 約40分。
※申し込み不要。入館料のみでご参加いただけます。(都合により中止になることもあります)
ホームページ
http://okawamuseum.jp/top-detail.php?f=7e62ac241663d1e42ab920d8c1fbab5e
会場住所
〒376-0043
群馬県桐生市小曽根町3-69
交通案内
● 東武浅草駅より 伊勢崎線 赤城行き「特急りょうもう号」で 新桐生駅まで約100分(北千住駅より約90分)、駅よりタクシーで約10分

● JR 桐生駅より 徒歩約15分、タクシーで5分
・ 上毛電鉄 西桐生駅より 徒歩約10分
※途中、急な坂および階段あり

● 北関東自動車道: 太田・藪塚I.C.または太田・桐生I.C.より 約25分
・ 東北自動車道: 佐野・藤岡I.C.より 約60分
ホームページ
http://okawamuseum.jp/
群馬県桐生市小曽根町3-69
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索