タイトル等
JOSHUTEN 武蔵野美術大学助手研究発表2016
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室1・2・3・4・5 アトリウム1・2
会期
2016-11-25~2016-12-22
休催日
日曜
開催時間
10:00~18:00
(土曜日は17:00閉館)
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
JOSHUTEN2016運営委員会 企画
概要
“助手”は、研究室所属のスタッフとして、授業運営はじめ様々な学務を担っています。教員や学生と密接にかかわりあいながら両者をつなぐ、いわば研究室の要です。同時に、彼らは一人の作家、研究者としての顔を持ち、日々制作や研究に取り組んでいます。本展では、助手49名の研究成果を一堂に展観いたします。
“助手展”では、1975年の第1回展から、出品者である助手自身が企画運営に携わってきました。また、「本学の助手であること」という唯一の出品条件のみが、原則的に、出品者同士、あるいは出品者と展覧会を繋いでいます。これらの特徴は、 “助手展”がテーマ展示でも、審査を経た公募展でもない、極めて捉えづらい展覧会であることを明るみにする一方で、独創的かつ実験的な場になり得ることを示唆しています。時代とともに、助手として作家としての在り方や芸術の有り様が変化、多様化する中で、2010年代の“助手展”が、前向きな試行錯誤の場となっていることはその兆しといえるのではないでしょうか。
本年の“助手展”は、「JOSHUTEN」と表記を改め開催することとなりました。それは、特殊で伝統あるこの展覧会と改めて向き合うことでそれを好機と捉え直し、近年の“助手展”にはない表現を試みる助手たちの誠実な意欲の表れであると同時に、日頃より真摯に制作や研究を続けている助手たちの気持ち新たな一歩を意味しています。なかでも、建築学科研究室助手の入江剛史による会場構成やジャンルを横断したコラボレーションなどがその象徴的な取り組みとして挙げられるでしょう。
昨今の表現活動は、ますます多種多様となり、芸術という一言では捉えきれないほどに広がりをみせています。現代を生きる49名の助手たちが作り上げる「JOSHUTEN」が、新たな表現の萌芽を感じていただく場となりましたら幸いです。
イベント情報
図録発行記念イベント(アーティストトーク+イベント)
本展全出品作品と展示風景を掲載した図録発行(12月8日予定)を記念しイベントを開催!アーティストトークにゲストを迎え、そのトークに絡めて"助手展"らしい楽しいイベントを同時開催予定です。
日時:2016年12月8日(木) 16:30- ※雨天時は、12月15日(木)に延期
会場:武蔵野美術大学美術館前
出演:熊谷幸治(土器作家、本学非常勤講師)×松本優樹(工芸工業デザイン学科研究室(陶磁)助手)、ほか

シンポジウム「彫刻ってなんだろう-『美術手帖』2006年3月号発売から10年」(仮題)
日時:2016年12月19日(月) 時間未定
会場:武蔵野美術大学 美術館ホール
出演:戸谷成雄(本学彫刻学科教授)×黒川弘毅(本学彫刻学科教授)×伊藤誠(本学彫刻学科教授)[聞き手:沢山遼(美術評論家、本学非常勤講師)]

※入場無料、先着順(予約不要)です。直接会場へお越しください。
※出演者や時間など、変更になる場合があります。詳細が決まり次第、当館ウェブサイト、またはJOSHUTEN Facebook(https://www.facebook.com/musabi.energy/)にてお知らせします。
ホームページ
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/10114
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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