タイトル等
生誕80周年
澤田教一:故郷と戦場
会場
青森県立美術館
会期
2016-10-08~2016-12-11
休催日
10月11日(火)、24日(月)、11月14日(月)、28日(月)
開催時間
9:30~17:00
(最終入場16:30まで)
観覧料
一般1,300円(1,100円)、高大生800円(600円)、小中学生無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料
※小・中・特別支援学校の引率者が、学校教育活動として観覧する場合は無料。
※コレクション展観覧料は含まれません
主催者
澤田教一展実行委員会(東奥日報社、青森放送株式会社、公益社団法人青森県観光連盟、青森県立美術館)
協賛・協力等
企画協力:IZU PHOTO MUSEUM
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人朝日新聞文化財団
協賛・展示協力:株式会社ニコン、株式会社ニコンイメージングジャパン
機材協力:株式会社DNPフォトイメージングジャパン
協力:ゲッティ・イメージズ、株式会社カシマ、株式会社写真弘社、株式会社堀内カラー、青い森鉄道、JR東日本青森商業開発
学術協力:青森中央学院大学、立教大学・生井英考研究室
後援:駐日ベトナム社会主義共和国大使館、NHK青森放送局、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、青森県教育委員会
概要
1936(昭和11)年に青森市に生まれた澤田教一(さわだきょういち)は、1965年、戦火の絶えないインドシナ半島に赴き、カメラマンとして活躍しました。ベトナム戦争が拡大の一途にあった時期、激戦地での撮影を続けた澤田は、34歳で銃弾に倒れるまでの約5年間に、数々の傑作を世に出し、報道写真界の頂点に上りつめます。ピュリツァー賞受賞作に含まれる《安全への逃避》(1965年)では、戦闘で故郷を追われながら、必死に生き抜こうとするベトナムの人々の姿を捉え、世界中に戦争の過酷な現実を突きつけました。
当館は、澤田教一夫人の澤田サタ氏から、2014年度より、フィルムや電送写真原稿など、多くの資料を寄託されました。この展覧会では、それらの調査に基づき、未発表のカットを含む写真や資料300点余りを展示いたします。写真に写し出された故郷と戦場、そこに交錯する生と死を通じて、澤田教一が身を賭して追いかけたものにせまります。
イベント情報
講演会
「カメラマンの戦場」
UPI 通信社時代の同僚で、澤田教一と交流のあった今城力夫氏に、生前のエピソードや戦地でのカメラマンたちの現場についてお話しいただきます。
日時:10月8日(土)14:00~15:30
講師:今城力夫氏(フォトジャーナリスト/元UPI通信社)
定員:200名 参加無料
場所:青森県立美術館シアター

[株式会社ニコン主催]
ニコンポートフォリオレビュー+澤田教一展鑑賞ツアー
テーマを持って撮影されている方、写真展の開催を目指す方々のための公開講評会。講評後は、講師や展覧会担当学芸員とともに澤田教一展の鑑賞ツアーを行います。
日時:10月29日(土)13:00 -16:30
講師:北島敬三氏(写真家・ニコンサロン選考委員)
場所:青森県立美術館スタジオ
申込方法:お電話[ 青森県立美術館017-783-3000 ] にて受付
定員:15名 参加無料
当日提出する作品について
・六切りまたはA4 以上のプリント。
・1枚ずつバラにして机に並べられるようにし、テーマでまとめてなるべく多くお持ちください。
・点数制限はありません。
・スライドおよび画像データは不可。

ベト風(かぜ)キッチン
青森中央学院大学で学ぶベトナムからの留学生たちのご協力を得て、ベトナムの本場の味を楽しんでいただきます。青森リンゴ入りおこわ、揚げ春巻やベトナムコーヒーをぜひご賞味ください。
開店日:10月8日(土)、9日(日)、29日(土)、11月5日(土)、6日(日)
時間:各日12:00-15:00
販売場所:青森県立美術館1階 コミュニティホール
★会期中、青森県立美術館内カフェ「4匹の猫」では、留学生たちのレシピによるベトナム料理《炒めフォー》も提供しています!

映画
「SAWADA サワダ」上映会+アフタートーク
青森県出身の五十嵐匠監督による澤田教一の軌跡をたどったドキュメンタリー映画を上映後、監督と澤田教一夫人のサタ氏をお招きして、アフタートークを開催いたします。
日時:10月15日(土)
13:00- 映画上映 [SAWADA サワダ]
15:00-15:30 アフタートーク[五十嵐匠監督×澤田サタ氏]
定員:200名 参加無料
場所:青森県立美術館シアター

映画
「ドゥン ドット(焼いてはいけない)」上映会+アフタートーク
ベトナムを代表するダン・ニャット・ミン監督による、ベトナム戦争で戦死した、実在の女性医師を描いた映画を上映いたします。本作は、アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009「福岡観客賞」受賞作です。上映後は、映画の歴史的背景やベトナムの映画事情などを、東南アジア映画研究者の坂川直也氏にお話しいただきます。
日時:11月23日(水・祝)
13:00- 映画上映 [ドゥン ドット(焼いてはいけない)]
14:50-15:30 アフタートーク[坂川直也氏(東南アジア映画研究者)]
定員:200名 参加無料
場所:青森県立美術館シアター

■ベトナム戦争を題材にした人気コミック『ディエンビエンフー』の西島大介氏が描き下ろした漫画「澤田教一と行くベトナム戦争史」のリーフレットを会場で無料配布します。
会場住所
〒038-0021
青森県青森市安田字近野185
交通案内
JR 新青森駅から
■ 車で約10分
■ ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)

JR 青森駅から
■ 車で約20分
■ 青森市営バス 青森駅前6番バス停から 三内丸山遺跡 行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)

青森空港から
■ 車で約20分

東北縦貫自動車道 青森I.C.から
■ 車で約5分

(八戸方面から) 青森自動車道 青森中央I.C.から
■ 車で約10分
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/
青森県青森市安田字近野185
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