- タイトル等
噲々 KAI KAI 其一 KIITSU 菁々 SEI SEI
- 会場
- 細見美術館
- 会期
- 2017-01-03~2017-02-19
前期:1月3日(火)~1月22日(日)
中期:1月24日(火)~2月5日(日)
後期:2月7日(火)~2月19日(日)
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
- 開催時間
- 午前十時~午後六時
(入館は午後五時三十分まで)
- 観覧料
- 一般 一三〇〇円(一二〇〇円) 学生 一〇〇〇円(九〇〇円)
※( )内は二十名以上の団体料金
チケット販売 細見美術館/セブンチケット/ローソンチケット(Lコード:56656)
リピーター割引:本展チケット半券のご提示で、次回入館料が200円引き(会期中有効)
- 主催者
- 細見美術館 読売新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛 光村印刷
- 概要
鈴木其一(1796~1858)は江戸後期に、江戸琳派の優美な画風を基盤にしながら斬新で独創的な作品を描きました。その其一画の全容を捉える初の大回顧展を開催します。
其一は江戸琳派を開いた酒井抱一(1761~1828)の一番弟子です。抱一は、宗達、光琳による京都の琳派様式を、江戸の地でさらに写実的で洗練された画風に磨き上げました。
抱一の没後、其一の作風は次第に師風を超え、「噲々」と号した30代後半からはダイナミックな構成や明快な色彩を特徴とする新たな様式を築きます。さらに「菁々」と称した晩年にはより挑戦的で自由な作風を追及し、近代を先取りするような清新な作品も少なくありません。また其一は「描表装」など趣向に富んだ作品を多く手掛け、クリエーターとして広く活躍しました。本展は江戸画壇を豊かに彩った其一画の魅力とその展開、さらに近代に至る江戸琳派の道程を存分に堪能していただける展覧会となりましょう。
- イベント情報
- ※事前申込制・有料 詳しくはホームページへ。
・第38回アートキューブレクチャー
江戸琳派 画狂其一の挑戦
2月5日(日) 午後2時~
講師:岡野智子(当館上席研究員)
・茶室 古香庵 観賞茶会
其一好みの「白椿と楽茶碗」に寄せて
2月11日(土・祝)
- ホームページ
- http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex051/index.html