タイトル等
コレクション展
染付誕生400年
会場
根津美術館
会期
2017-01-07~2017-02-19
休催日
毎週月曜日
ただし1月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)休館
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1100円 学生800円
20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者1名は200円引き、中学生以下は無料

【前売券】
一般900円 学生600円
「円山応挙 -「写生」を終えて-」展開催期間中(2016年11月3日~12月18日)根津美術館ミュージアムショップにて販売
概要
世界中が憧れたやきものである磁器は、永らく中国が生産の中心地でした。日本では今からおよそ400年前の元和2年(1616)、朝鮮半島より渡来した陶工・李参平(りさんぺい)によって、肥前(現在の佐賀県)の地でその焼成に成功したのが始まりとされます。そして肥前磁器は「伊万里焼」として、染付や白磁、青磁や色絵へと飛躍的に発展し、江戸時代を通して隆盛を極めます。
本展は、平成10年(1998)に山本正之氏が当館へ寄贈された作品を中心に、17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観するものです。江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝えてきた美しい器をご堪能いただければ幸いです。
イベント情報
特別催事
現代6作家による 茶室でみる磁器の現在
当館庭園内の茶室では、期間限定で現代作家6名による磁器作品を展観します。展覧会とあわせ17世紀から現代にいたる日本磁器の多彩な魅力をお楽しみください。
1月20日(金)21日(土)22日(日)
加藤 委(かとうつぶさ)氏
1962年生まれ、岐阜県在住。大胆な造形の青白磁や染付・色絵で一瞬の動きをとらえる。
1月27日(金)28日(土)29日(日)
庄村 久喜(しょうむらひさき)氏
1974年生まれ、佐賀県在住。絹のような白磁に繊細な削りを施した「白妙磁(しろたえじ)を作成・展開。
新里 明士(にいさとあきお)氏
1977年生まれ、岐阜県在住。磁土に孔を開けた後、釉薬をかけて焼成する「光器(こうき)」が代表作。
2月3日(金)4日(土)5日(日)
今田 陽子(いまだようこ)氏
1971年生まれ、愛知県在住。
器の立体性を意識しながら、鮮やかな染付を力強く施す。
2月10日(金)11日(土・祝)12日(日)
和田 的(わだあきら)氏
1978年生まれ、千葉県在住。無釉の白磁に線一本彫ることで生まれる「陰影」の世界を追求。
2月17日(金)18日(土)19日(日)
重要無形文化財保持者
十四代 今泉 今右衛門(いまいずみいまえもん)氏
1962年生まれ、佐賀県在住。崇高な品格と雄大な風格をそなえた現代の色鍋島を確立。
【開催時間】
午前10時より午後4時まで(庭園内のため)
ただし、最終日は午後3時まで
※詳細は当館ホームページ、本催事チラシをご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。
※観覧は無料ですが、入館料をお支払ください。

特別講座(事前申込制、有料)
「肥前伊万里と中国伊万里」
1月14日(土) 午後2時~3時30分
講師 西田 宏子(根津美術館 顧問)
参加費 2000円
定員 40名
※先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
※詳細は当館ホームページ、本催事チラシをご覧いただくか、お電話でお問い合わせください。

スライドレクチャー(事前申込不要)
展示内容について、当館学芸員がスライドを用いて説明します。
1月21日(土)、2月4日(土)
各回午後1時30分より約45分程度
講師 下村 奈穂子(根津美術館 学芸員)
会場 根津美術館 講堂
定員 130名
※先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
※参加は無料ですが、入館料をお支払ください。
ホームページ
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
会場住所
〒107-0062
東京都港区南青山6-5-1
交通案内
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 <表参道>駅下車
A5出口(階段)より 徒歩8分
B4出口(階段とエレベータ)より 徒歩10分
B3出口(エレベータまたはエスカレータ)より 徒歩10分

都バス渋88 渋谷~新橋駅前行 <南青山6丁目>駅下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.nezu-muse.or.jp/
東京都港区南青山6-5-1
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