タイトル等
阿部家ゆかりの日本刀
-小松コレクションと五箇伝の名刀-
国宝12口、重文13口。その姿、神聖にして凄艶。
会場
ふくやま美術館
会期
2016-11-12~2016-12-18
休催日
月曜日
開催時間
9:30~17:00
観覧料
一般1,000円(800円)、高校生以下無料
※( ) 内は20名以上の団体料金
主催者
(公財)ふくやま芸術文化振興財団 ふくやま美術館、福山市、文化庁、中国新聞備後本社
協賛・協力等
協賛=株式会社小松安弘興産
協力=株式会社ニトロプラス
概要
大和、山城、備前、相州、美濃の五箇伝の名刀が一堂に!

旧福山藩主であった阿部家は、宝永7年(1710)に初代正邦が入封して以降、明治の廃藩置県に到るまでおよそ160年にわたって備後福山藩を統治し、幕末には老中首座・阿部正弘を輩出しました。同家伝来の刀剣の中には、現在国宝に指定される2口の名刀《太刀 銘定利》(東京国立博物館蔵)および《太刀 銘国行》(公益財団法人日本美術刀剣保存協会蔵)の存在が知られており、福山市市制施行100周年を記念してこれらを里帰りさせるものです。
《太刀 銘定利》は京鍛冶の名工綾小路定利の傑作として名高く、将軍徳川家綱が日光参詣の折に当時武蔵国岩槻城主であった阿部正春が拝領し、最後の藩主となった阿部正桓から明治天皇に献上された来歴があります。一方の《太刀 銘国行》は明治から昭和にかけて同家が所蔵したもので、大和当麻派の祖である国行の数少ない現存作例としても貴重な1口です。さらに今年、新たに小松コレクションに加えられた阿部家伝来の《刀 無銘伝長義》を福山で初公開します。
この阿部家ゆかりの名刀3口を中心として、本展では大和・美濃で制作された作品も含む五箇伝の名刀32口を展観します。
イベント情報
■記念講演会「日本刀の見方 -五つの伝法とその作品-」
講師:原田一敏(東京藝術大学大学美術館教授)
日時:2016年11月19日(土曜日) 午後14:00~15:30(開場:13:00)
会場:2階講義室
定員:70名 先着順・聴講無料

■ギャラリートーク
講師:当館学芸員
日時:11月12日(土)、12月3日(土)、12月11日(日)14:00~
会場:1階企画展示室 ※特別展観覧券が必要。

「こんのすけ」もやってくるよ!
ふくやま美術館×刀剣乱舞-ONLINE-コラボレーション
11月12日から12月18日までの展示期間中、PCブラウザ&スマホ向けゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の刀剣男士「江雪左文字」と「明石国行」の等身大パネルを設置し、オリジナルコラボグッズを販売いたします。また、開催初日にはゲーム案内役「こんのすけ」が来館し、写真撮影会を開催します!コラボの詳細はふくやま美術館HPをご覧ください。
■こんのすけ登場!
コラボ記念にこんのすけが遊びに来てくれます。写真撮影OKです。
日時:2016年11月12日(土)11:00~11:40
会場:ふくやま美術館 1階エントランス
※事前予約不要
ホームページ
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/78174.html
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-3
交通案内
●JR福山駅北口から西へ約400m
●山陽自動車道「福山東I.C」から車で西へ約20分
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/
広島県福山市西町2-4-3
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