タイトル等
切断してみる。-二人の耕平
小林耕平×髙橋耕平
会場
豊田市美術館
会期
2017-01-14~2017-04-02
休催日
月曜日(ただし3月20日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分
(入場は午後5時まで)
観覧料
一般300円(250円)/高大生200円(150円)/中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方(付添い添1名)、豊田市内在住・在学高校生、豊田市内75歳以上は無料[要証明]
主催者
豊田市美術館
概要
今日一日の行動を振り返ってみる。起きてから何度メールやメッセージのやり取りをしたことか。何度、SNSで友人、知人、そして直接は見知らぬ誰かの行動や言葉をチェックしたことか。ネット検索は? ICカードで電車に乗っただろうか。クレジットカードは使った?
私は常に、誰かや何かとつながり、誰かや何かを気にしている。私の行動や嗜好は、履歴をもとに分析され、私は私向けに提供された情報やモノを、知らず知らずのうちに、いやむしろそうだと知りながら進んで選んでいる。私は、過剰につながった人やモノ・情報の網の目のなかで、行動を規定され、無自覚に―あるいは半ば自覚的に―、期待された振る舞いを選択しているのだろう。
ならばその網の目が不意に断ち切られたとしたら?私は私を取り戻すことができるのだろうか。あるいは私を意識する必要のなくなった私は、私を失うことになるのだろうか。そこでは、等しくバラバラになったモノ同士が新たに接続し直し、世界ががらりと別の姿を現すことになるのかもしれない。 映像を主な媒体としながら、他者をその中に積極的に介入させることで作品を制作してきた小林耕平と髙橋耕平。偶然にも同じ名前を持つ二人の耕平が、「切断」をテーマに作品に取り組む。
私たちの生を規定する制度やシステム、概念など、本来、私たちが生きやすいようにとして出来上がったはずのこれらのものを根っこから引き抜き、切り刻む。切断にまつわる5つの課題。その実践の先に別の世界が姿を現わすのだろうか。
イベント情報
1月14日|土|午後2時- 小林耕平×髙橋耕平[切断トーク]

1月28日|土|、2月12日|日|、3月19日|日| 午後2時- 学芸員によるギャラリートーク

木曜日を除く毎日午後2時-(土曜日は午前11時-と午後2時-)
作品ガイドボランティアによるギャラリーツアー

※2階展示室1の前にお集まりください。参加には当日の観覧券が必要です。
このほかの関連イベントの詳細は、ホームページでお知らせいたします。
ホームページ
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2016/special/cutoff.html
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索