日記より
芸術とは何なのかしら、何のために私は絵を描いたりするのかしら、時々こんな気持ちが私を覆う様になった。でもそれでいいのだと思う。私はとても幸福ですから、私は胸の中に炎を抱いて居ります。常に何かを燃やし続けなくては私自身が冷たい灰になってしまう様です。
私は描くことによって何時までも炎を燃えさせようとしているのです。炎は何時も強くなったり弱くなったりゆらめいて私を苦しめる。時々とんでもない方にとんでゆきたいな!でも私にはどうしようもならない時がある。
私は一生懸命しています。毎日がもっともっと血と汗にいろどられたものでありたい。