タイトル等
山口蓬春記念館 平成28年度 秋季収蔵品展
山口蓬春が慈しんだ仏の和と美
会場
山口蓬春記念館
会期
2016-08-16~2016-10-16
前期:8月16日[火]―9月19日[月・祝]
後期:9月21日[水]―10月16日[日]
※展示作品は都合により一部変更することがあります。
休催日
毎週月曜日(9月19日、10月10日は除く)、9月20日(火)、10月11日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
[税込み] 一般/ 600円 (高校生以下は無料)
団体割引/ 100円割引 (20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
障がい者割引/ 100円割引 (同伴者1名を含む)
連携館割引/ 100円割引 ※連携館:葉山しおさい公園・博物館(大人券のみ)、神奈川県立近代美術館 葉山(企画展の一般券・学生券のみ)
※当館を何度でもご覧いただけるお得な年間入館券 1,800円 (発行月から翌年の同月末日まで有効)を販売しております。
主催者
山口蓬春記念館・公益財団法人 JR東海生涯学習財団
協賛・協力等
後援:神奈川県教育委員会、葉山町教育委員会
概要
その生涯を洗練された独自の時代感覚を打ち立て、新日本画の創造に懸けた山口蓬春(一八九三-一九七一)。やまと絵や琳派、中国宋元画から西洋近代絵画まで幅広く研究し独自の画風を確立、その多くの業績から昭和40年に文化勲章を受章しました。当館では蓬春の作品や、新日本画の更なる研鑽のために蒐集した美術品を展示公開しております。その内容からは各時代の優れた作品を見て感じ取ることが出来ます。かれは著書のなかで「日本画の古典に対しては、常に進んで研究的に再吟味を重ね、正しく再認識する努力を怠ってはならない。日本画の古典的なものを、充分に研究しなければ、結局は新しい感性の働きで、正しく新しい素材を見出す事は出来ない。」(『新日本画の技法』昭和26年 美術出版社)と述べており、古名画の類を研究することの重要性を説いています。
本展覧会では、蓬春の作品はもとより、新芸術創造の糧となった蒐集品の中から、とくに仏画に焦点をあてます。蓬春は多岐に亘る画業のなかで格調高い花鳥画や静物画を多く描いていますが、仏画の類も多数模写を行い、また蒐集もしていました。それら知られざる名画の数々を紹介するとともに、古典研究の軌跡を探りながら、時代を超越した仏画の魅力とその美について迫ります。
イベント情報
[夏休み親子鑑賞期間]
【内容】 期間中、高校生以下のお子様連れのご家族は入館料を一般料金より100円割引いたします。
【日時】 8月16日(火)~31日(水)

[山口蓬春邸園ツアー]
【内容】 山口蓬春邸の当時の建物や庭園の様子について学芸員が解説付きでご案内します。普段とは一味違う当館をお楽しみください。
【日時】 9月19日(月・祝)、22日(木・祝)
両日ともに ①11:00~11:40 ②15:00~15:40
【会場】 記念館庭園および館内
【定員】 先着15名
【集合】 開始10分前までに入館料をお支払いの上、正門前にご集合ください。※雨天の場合は、集合場所が変更になる場合がございますので受付でご確認ください。

[展示解説]
【内容】 展示の見どころを学芸員が解説します。
【日時】 会期中の毎週日曜日 14:00~ (約20分)
※都合により開催できない場合もありますのでご了承ください。
【定員】 先着10名
【集合】 開始時間までに入館料をお支払いの上、受付前にご集合ください。
展示替え情報
※会期中、一部展示替えを予定しております。
※展示作品は都合により一部変更することがあります。
ホームページ
http://www.hoshun.jp/exhibitions/
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
交通案内
■電車でお越しのお客様
JR逗子駅 (横須賀線・湘南新宿ライン) → 京浜急行バス 3番乗場

新逗子駅 (京浜急行線) → 南口 2番乗場

海岸回り葉山行 (逗12)、「海岸回り福祉文化会館行 (逗11)」にて約18分
「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車 徒歩2分
※ただし、土・日・祝日等は大変混みあう可能性がありますのでご注意ください。

【ルート案内】バス降車後、逗子に戻りながら信号機付横断歩道を通り過ぎ、山口蓬春記念館の電柱広告を右折し小道を上り、看板に沿って徒歩2分で正門に到着します。

■車でお越しのお客様
逗子ICから逗葉新道、県道207号線経由で約7km
ホームページ
https://www.hoshun.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
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