タイトル等
道南の書の歩み
会場
北海道立函館美術館
会期
2002-11-03~2002-12-22
休催日
月曜日(11/4は開館)、11/8
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 300(250)円
大学生 150(100)円
※( )内は10名以上の団体料金
主催者
北海道立函館美術館、北海道新聞社
概要
“書”を主要なコレクションとする当館では、毎年様々な切り口で書の展覧会を開催しています。これまで現代書の動向を中心にご紹介してきましたが、今回はもう少し時代を遡り、近世から幕末、近代も含め、道南地域に残る書蹟によってその歩みをたどります。
近世では、松前章広(10代)や崇広(13代)など代々松前藩主の書から蝦夷地の文字文化がうかがわれ、北方の俳壇を拓いた松窓乙二、江差八勝を詠んだ頼三樹三郎や菊池九江など道南を訪ねた文人らの筆跡から、詩書に巧みな教養人の姿が浮かび上がります。
幕末から近代には、堀利煕や島義勇、榎本武揚や岩村通俊など外交や開拓を担った政治家や官僚の遺墨があり、激動期を生きた人々の息遣いを伝えています。また、日下部鳴鶴や巌谷一六、比田井天来などの書家の来道は、北海道の書の発展に大きな影響を与えました。
本展では、新しい時代の書を創出した現代書家・金子の誕生まで、松前・江差・函館をめぐる人と書のすがたをご紹介します。筆の勢、墨の香を楽しみながら、地域の歴史や文化を再発見してみてはいかがでしょうか。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hbj
展覧会問合せ先
函館美術館 Tel.0138-56-6311
会場住所
〒040-0001
北海道函館市五稜郭町37-6
交通案内
市電
「函館駅前」から 湯の川方面乗車
「五稜郭公園前」下車 徒歩7分

バス
「函館駅前」から 函館バス5-1、6-2、50、59、60、105系統、106ループ27、130系統乗車
「五稜郭公園入口」下車 徒歩3分

タクシー
JR函館駅より 約10分
函館空港より 約20分

※当館ご利用の方は駐車場料金が2時間まで無料になります。
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj
北海道函館市五稜郭町37-6
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