タイトル等
竹久夢二展
~大正ロマン・時代を彩った女性たち~
会場
福井市美術館
会期
2016-07-16~2016-08-28
休催日
7月19日(火)、25日(月)、8月1日(月)、8日(月)、22日(月)
開催時間
午前9時~午後5時15分
(入館は午後4時45分まで)
※7月16日(土)は午前10時開場
観覧料
<一般> 当日 1,000円、前売 800円、団体 800円
<高校・大学生> 当日 700円、団体 500円
<小・中学生> 当日 500円、団体 300円
※前売りは一般のみ
※団体は20人以上
※障害者手帳提示者および介護者1名は団体料金を適用
※未就学児入場無料

前売り券販売所
▼7月15日(金)まで
福井市美術館、福井新聞社読者センター・県内支社・支局、ベル、パリオ、エルパプレイガイド、武生楽市
ローソンチケット(Lコード:58156)
チケットぴあ(Pコード:767-648)
主催者
竹久夢二展実行委員会(福井市美術館/福井新聞社/福井テレビ)
協賛・協力等
【後援】 福井県/福井県教育委員会/福井市/福井市教育委員会/福井県PTA連合会/FM福井
【企画協力】 株式会社アートワン
【協力】 福井県呉服連合会/福井市呉服小売商組合/ NPO法人和装教育国民推進会議福井県支部
概要
大正ロマン・昭和モダンと呼ばれる時代のノスタルジックな作風で多くの人に愛されてきた画家・竹久夢二。彼が描く物悲しさが漂う女性像は「夢二式美人」とも呼ばれ、当時大変話題となり、一世を風靡しました。
夢二は、明治17(1884)年に岡山県邑久郡本庄村に生まれ、神戸と福岡での生活を経て、明治34(1901)年18歳の夏に上京し、明治38(1905)年22歳の時『中学世界』夏季増刊号「青年傑作集」に投書したコマ絵「筒井筒」が第一賞に入選したことから、画家としての一歩を踏み出しました。彼は、さし絵をはじめ、水彩画、版画、油彩画まで多様な技法で作品を制作しながら、本の表紙や絵葉書を描いたりするなど商業美術の分野でも活躍し、現在のイラストレーター・グラフィックデザイナーの草分け的存在のひとりでもありました。
大正3(1914)年には、自分が企画・デザインしたさまざまな商品を販売する「港屋」を日本橋呉服町にオープンさせるなど、独自ブランドを立ち上げて販売するプロデューサー的な一面も見せており、当時の小説家の卵や女流画家、歌人など熱烈なファンが駆けつけるなど、大評判になりました。
昭和6(1931)年、かねてからの憧れであった欧米へ旅立ちますが、2年余りの洋行は世界不況や体調不良のため、彼にとって実り多きものとは言い難く、失意のまま帰国します。しかし、その期間に描かれたおびただしいスケッチ類からは、異国の風景やそこに暮らす人々がどのように映ったのかをみることができ、苦境に立たされながらも自らの芸術の理想を模索しようとする夢二の熱い心情が込められています。
本展では、竹久夢二文学館神戸文庫 主宰の中右瑛氏のコレクションから、肉筆画をはじめ、欧米滞在中に残されたスケッチ、オリジナルの港屋版画などの貴重な作品を中心に、夢二の多彩な芸術世界の一端をご紹介します。
イベント情報
○ 講演会「夢二波乱万丈の恋人生」
日時:7月24日(日) 午後2時~
会場:3階講堂
講師:中右 瑛 氏 (竹久夢二文学館神戸文庫 主宰)
参加費:無料 (ただし本展当日の観覧券が必要)

○作品解説会
日時:7月17日(日)・7月30日(土)・8月11日(木・祝) 午後2時~
会場:3階講堂
解説者:本展担当学芸員
参加費:無料 (ただし本展当日の観覧券が必要)

○大正ロマン・きものコーディネート講座
日時:<第1回>7月23日(土) 午後2時~
<第2回>7月31日(日) 午後2時~
会場:3階講堂
講師:中村郁子(京都きもの専門学院 主任教授)
参加数:各100名
参加費:無料(ただし本展当日の観覧券が必要)

○ケータリングカーがやってくる!
日時:8月12日(金)、13日(土)、14日(日) 午前9時~午後5時
会場:福井市美術館屋外
※予告なく変更・中止になる場合がございます。

○アトリエチャレンジ「ぬり絵コーナー」
日時:会期中 午前9時~午後4時45分
会場:1階子どもアトリエ
参加費:100円(ただし本展の観覧券をお持ちの方は1回に限り無料)

○「夢二セット」メニュー
日時:会期中
会場:2階「P's cafe」
メニュー:コーヒー+和菓子のセット
料金:1セット600円

着物、浴衣来場者に夢二グッズプレゼント!!
100個限定(無くなり次第終了いたします。) ※作務衣は対象外です。
ホームページ
http://www.fukui-tv.co.jp/event/yumeji/index.html
展覧会問合せ先
福井市美術館:0776-33-2990
福井新聞社事業局:0776-57-5180
福井テレビ事業部:0776-21-2235
会場住所
〒918-8112
福井県福井市下馬3-1111
交通案内
■ フレンドリーバス
福井駅東口と県立図書館等の文化施設を、30分毎に運行する無料バスです。黄色い本が描かれた青いバス停看板が目印です。
福井駅から美術館にお越しの際は、毎時00分発《子ども歴史文化館先回り》をご利用になると便利です。所要時間=12分。
毎時30分発《生涯学習館先回り》は、「福井市美術館」停留所まで33分かかります。ただし福井駅に戻る際は、こちらが便利です。「福井市美術館」停留所を毎時03分に出ます。

■ 京福バス
福井駅西口交通広場バスターミナル 5番のりばから
《東郷線 (62)》→11分「下馬」→ 徒歩5分
《羽水高校線 (61)、西大味線(63)》→15分「県産業会館・厚生病院前」→ 徒歩5分

■ すまいるバス
福井駅西口交通広場バスターミナル 6番のりばから
《木田・板垣方面行き》∗白色のすまいるバス
「板垣」下車 徒歩15分 運賃:100円

■ 自家用車等
福井I.C.よりおよそ10分。下馬中央公園に併設された駐車場があります。(無料、乗用車250台、大型バス4台 駐車可能)

■ タクシー
JR福井駅より10分程度 (約4km、※料金目安…約1,500円)
ホームページ
http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/
福井県福井市下馬3-1111
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