タイトル等
企画展
ガラス絵 幻惑の200年史
ガラスの裏から描いた絵
会場
府中市美術館
会期
2016-12-23~2017-02-26
休催日
月曜日(1月9日をのぞく)、12月29日(木)~1月3日(火)、1月10日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般700円(560円)、高校生・大学生350円(280円)、小学生・中学生150円(120円)
*( )内は20名以上の団体料金。
*未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
*府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
主催者
府中市美術館
概要
透明なガラス板の裏面に描き、表面から鑑賞する、ガラス絵。古くは中世ヨーロッパの宗教画に始まり、中国を経て、日本へは江戸時代中期に伝わりました。
それから、およそ200年。新奇な素材の輝きと色彩が人ーの眼を驚かせ、幕末明治期には異国風景や浮世絵風のガラス絵が盛んに描かれました。大正・昭和初期には、小出楢重、長谷川利行という二人の洋画家がガラス絵に魅了されて自身の芸術の重要な一部とし、戦後も藤田嗣治、川上澄生、芹沢銈介、桂ゆきといった多彩な作家たちが取り組んでいます。
透明なガラス面を通して見える、絵具そのものの艶やかな色の世界。通常の絵画と絵の具を重ねる順番を逆転させる、緻密な計算と技巧。そして、装飾を凝らした「額」と相まって生まれる、きらびやかな存在感。本展では海を渡って日本に伝えられた海外のガラス絵から、近代以降の多様な作品までの約130点によって、見るものを幻惑し続けるガラス絵の魅力と歴史を紹介します。
イベント情報
■展覧会講座
「ガラス絵 幻惑の200年史を読み解く」
小林真結(当館学芸員)
2月5日(日)午後2時 当館講座室 無料

■20分スライドレクチャー
12月25日(日)、1月7日(土)、1月29日(日)、2月12日(日)、2月26日(日)
いずれも午後2時 当館講座室 無料

■ワークショップ
・「透明アクリルでコースターを作ろう」
フクシマチヒロ(画家) 1月14日(土)
・「ガラス絵を描く」
藪野健(画家、当館館長) 2月11日(土)、2月18日(土)
*ワークショップの詳細は、ホームページなどでお知らせします。
巡回等情報
*他会場への巡回はありません。
ホームページ
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/garasue.html
会場住所
〒183-0001
東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
交通案内
京王線の府中駅から、「ちゅうバス」のご利用が便利です。
府中駅までは、京王線新宿駅から、特急、準特急で約20分です。

■ 電車をご利用の場合

京王線 府中駅から
・ちゅうバス(多磨町行き) 「府中市美術館」下車すぐ
府中駅バスターミナル8番乗り場から、8時から毎時30分間隔で運行。運賃100円 (現金もしくは回数券のみ)
・京王バス 武蔵小金井駅行き(一本木経由、武71) 「天神町二丁目」下車すぐ
・京王バス 武蔵小金井駅行き(学園通り経由、武73) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分
・京王バス 国分寺駅南口行き(東八道路経由、寺92) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

京王線 東府中駅北口から
・徒歩17分
・ちゅうバス(府中駅行き)「府中市美術館」下車すぐ
8時5分から毎時30分間隔で運行。運賃100円

JR中央線 武蔵小金井駅南口から
・京王バス 府中駅行き (一本木経由、武71) 「一本木」下車すぐ
・京王バス 府中駅行き (学園通り経由、武73) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

JR中央線 国分寺駅南口から
・京王バス 府中駅行き (東八道路経由、寺92) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

JR武蔵野線 北府中駅から
・京王バス 府中駅行き (東八道路経由、府02) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分
・注記:1時間に1本の運行です。
・注記:お帰りの最終便は美術館閉館時間前です。ご利用の際は、ご確認ください。

■ 自動車をご利用の場合
・調布インターチェンジから 約3.5キロメートル
・国立・府中インターチェンジから 約4.4キロメートル
・八王子方面からのアクセスは、府中スマートインターチェンジをご利用いただけます。お帰りはETC搭載車のみ通行可能です。

府中市臨時駐車場(無料・約60台収容可)をご利用下さい。
ホームページ
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
会場問合せ先
ハローダイヤル 03 (5777) 8600
東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
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