タイトル等
古伊万里唐草 暮らしのうつわ展
会場
戸栗美術館
会期
2016-07-02~2016-09-22
休催日
月曜日
※7月18日・9月19日(月・祝)は開館、7月19日・9月20日(火)は休館。
開催時間
10:00~17:00
入館受付は16:30まで
観覧料
一般 1,000円 / 高大生 700円 / 小中生 400円
(団体20名様以上で200円割引)
※8月2日(火)~8月31日(水)の間、小中学生は入館無料となります。
※9月19日(月・祝/敬老の日)は、65歳以上の方は入館無料となります。受付にて年齢のわかるものをご提示ください。
概要
現代の食卓を飾るうつわにもしばしば描かれている唐草 (からくさ) 文様。古くは中東を起源とし、ナツメヤシやハスなどの植物文様が原形と言います。中国・朝鮮半島を経て日本へ伝来して以降、仏教装飾はもちろん、様々な工芸品にあらわされてきました。17世紀初頭に誕生した伊万里焼では初期から皿縁に装飾文様として用いるほか、主文様としてうつわ全体にあらわした作例もみられ、その意匠は花唐草・蛸 (たこ) 唐草・みじん唐草へと展開していきました。
また、唐草は単なる装飾としての役割だけでなく、連続して繋がる様に“子孫繁栄”や“長寿”などのイメージが重なり、それ自体に吉祥の意味が付与されました。“永遠に続く幸福”を願う人々の思いを背景に、18世紀以降、伊万里焼の定番の文様として庶民の間にも広く受け入れられていきました。
今展では、17世紀初頭から19世紀前半にかけて製造された唐草文様の伊万里焼を約70点展示。江戸時代より人々の暮らしの中で愛されてきた古伊万里唐草の魅力に迫ります。
イベント情報
展示解説
展示期間中、第2週・第4週の水曜日と土曜日に、当館学芸員による展示解説を行ないます。入館券をお求めの上、ご自由にご参加ください。(予約不要)
第2・第4水曜 午後2時~ (7月13・27日 8月10・24日 9月14日)
第2・第4土曜 午前11時~ (7月9・23日 8月13・27日 9月10日)

夏休み特別企画 やきもの展示解説 入門編
8月2日(火)~8月7日(日) 毎日午後2時~ (所要時間 約60分)
陶片に触れながら陶器と磁器の違いや伊万里焼の歴史などのレクチャー後、「古伊万里唐草―暮らしのうつわ―展」をご案内致します。初心者の方もお楽しみいただける入門編の解説になります。入館券をお求めの上、ご自由にご参加ください。(予約不要)
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松涛1-11-3
交通案内
●「渋谷駅」ハチ公口より徒歩15分
●京王井の頭線「神泉駅」北口より徒歩10分
ホームページ
http://www.toguri-museum.or.jp/
東京都渋谷区松涛1-11-3
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