タイトル等
(展覧会)
角川映画の40年
『犬神家の一族』『人間の証明』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』……日本映画を席巻した大旋風
会場
東京国立近代美術館フィルムセンター
展示室(7階)
会期
2016-07-26~2016-10-30
休催日
月曜日および9月5日(月)~9日(金)は休室です。
開催時間
午前11時~午後6時30分
入場は午後6時まで
観覧料
一般 210円(100円) / 大学生・シニア 70円(40円) / 高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*フィルムセンターの上映企画をご覧になった方は当日に限り、半券のご提示により団体料金が適用されます。
主催者
東京国立近代美術館フィルムセンター
協賛・協力等
協力:KADOKAWA
概要
映画は、映画会社が作るもの―40年前、そんな常識に真っ向から挑み、瞬く間に日本映画の勢力地図を塗り替えたのが《角川映画》でした。
出版社の角川書店を母体に創始された《角川映画》は、巨匠市川崑監督を迎えた『犬神家の一族』(1976年)で表舞台に登場、横溝正史の原作もベストセラーに押し上げました。その後もミステリーやハードボイルド小説を次々と映画化し、角川春樹社長のもと、映画と原作書、さらに主題歌も含めたメディアミックスの広報戦略によって、『人間の証明』(1977年)、『復活の日』(1980年)などヒット作を連打しました。1980年代に入ると『セーラー服と機関銃』(1981年)、『時をかける少女』(1983年)などを発表して薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子などのアイドル女優を輩出、さらにはアニメーション映画にも進出して若い世代を映画館に呼び寄せます。1990年代中期からは新たに角川歴彦社長のもとで再生、『失楽園』(1997年)や『リング』(1998年)など数々の話題作の中心となって、盛んな映画作りを今も続けています。
この展覧会「角川映画の40年」は、日本社会に国民的なセンセーションをもたらした《角川映画》の足どりを、当時の華やかなポスターや宣伝資料などを通じて振り返ります。思い出深い作品と再会を果たすとともに、現代の日本映画を再考するきっかけにしていただければ幸いです。
イベント情報
トークイベント
8月20日(土)
野村正昭氏 (映画評論家、元《角川映画》宣伝担当)
《角川映画》―宣伝の現場から
9月24日(土)
中川右介氏 (評論家・編集者、「角川映画1976-1986」著者)
《角川映画》はミステリ映画をどう変えたか
※詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。

崔洋一監督来訪!上映&トーク
《角川映画》で4本の作品を監督した崔洋一監督をお招きしてお話を伺います。
10月29日(土)
14:00 『友よ、静かに瞑れ』(1985年)上映 (103分)
15:45 崔洋一監督トーク 「私の《角川映画》時代」
※上映をご覧になった方はそのままトークに参加できます(トークのみの参加もできます)。
会場:小ホール
定員:151名 (各回入替制)
発券:地下1階受付
料金:一般 520円 / 高校・大学生・シニア 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
※観覧券は当日・当該回のみ有効です。
※発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
※学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
※発券は各回1名につき1枚のみです。
※開映後の入場はできません。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/kadokawa/
会場住所
〒104-0031
東京都中央区京橋3-7-6
交通案内
東京メトロ 銀座線 京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ 徒歩1分
都営地下鉄 浅草線 宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ 徒歩1分
東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅下車、出口7より 徒歩5分
JR東京駅下車、八重洲南口より 徒歩10分
ホームページ
http://www.momat.go.jp/fc.html
会場問合せ先
ハローダイアル 03-5777-8600
東京都中央区京橋3-7-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索