タイトル等
ガレの庭
花々と声なきものたちの言葉
会場
宇都宮美術館
会期
2016-04-24~2016-06-05
休催日
月曜日・5月6日[金]
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 800円[640円]
大学生・高校生 600円[480円]
中学生・小学生 400円[320円]
◎[ ]内は20名以上の団体料金。 ◎身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方と同伴介護者1名は無料。 ◎宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料。
◎毎月第3日曜日(5月15日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族が来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料。
主催者
宇都宮美術館、東京新聞
協賛・協力等
後援| 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、公益財団法人日仏会館、日本ガラス工芸学会 特別協力| 公益財団法人北澤美術館、オルセー美術館 協力| エールフランス航空/KLMオランダ航空
概要
19世紀末のヨーロッパに登場した新時代の芸術様式「アール・ヌーヴォー」。陶芸、木工家具、そしてガラスという3つの分野でその様式を花開かせたのが、ナンシー出身の芸術家エミール・ガレ(1846-1904)でした。豊かな表現で描かれたモチーフと大胆な形態、そして複雑で情感あふれる色彩は人々を魅了し、ガレは工芸を偉大な芸術の域にまで高めた作家として評価されました。彼の芸術を支えたのは、自然への愛情と植物学への情熱でした。彼は自宅に世界各国から3000品種近い植物を集めた庭園をつくり、熱心な自然観察に基づいて芸術を生み出しました。また、図鑑のような味気ない描写を嫌ったガレは、詩的な表現によって見る者の心に訴えかけることを目指しました。自然の描写に象徴を付け加えることで彼の作品は一層深みを増し、深遠な世界観までも表現したのです。本展では世界有数の近代ガラスコレクションを誇る北澤美術館の作品を中心に、ガレのガラス作品の魅力に迫ります。また、同時にオルセー美術館所蔵のデザイン画もご覧いただき、ガレの自然へのまなざしと芸術への情熱を感じていただきたいと思います。
イベント情報
講演会「エミール・ガレ、人物と創作の背景」
日時| 4月24日(日) 14時~15時30分
講師| 池田まゆみ氏 (本展監修者、北澤美術館主席学芸員)
会場| 講義室 (先着170人) 無料

ワークショップ「キャスト(鋳造)してつくるガラスプレート」
ガレのように、植物をモチーフにしてガラスのプレートをつくってみましょう。
日時| 5月14日(土) 10時―17時、15日(日) 10時―14時
講師| 木越あい氏 (ガラス作家)
会場| 宇都宮美術館 森のアトリエ
参加条件・定員| 小学生以上の方で、2日間とも参加できる方(3年生以下は必ず保護者同伴)。10名まで。
参加費| 2000円(材料代、保険代など)
参加申込方法| 往復はがきに、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入して、「宇都宮美術館 学芸課『ガレの庭』展ワークショップ係」までご応募ください。1枚のはがきで2名まで応募できます。ファックス、電話、Eメールでの受付は致しません。締切は5月2日(必着)とし、定員を超えた場合は抽選となります。5月8日を過ぎても宇都宮美術館からの返信はがきが届かない場合は、お電話でご確認ください。

担当学芸員によるギャラリートーク
日時| 会期中毎週土曜日(5月14日を除く) 午後2時―3時
参加方法| 企画展チケットをお求めのうえ、中央ホールにお集まりください。
ホームページ
http://u-moa.jp/exhibition/exhibition.html
会場住所
〒320-0004
栃木県宇都宮市長岡町1077
交通案内
自動車をご利用の場合
東北自動車道「宇都宮インターチェンジ」から約10km、「鹿沼インターチェンジ」から約14km。
北関東自動車道「上三川インターチェンジ」から約19km。

鉄道・バス等をご利用の場合
JR東北新幹線「JR宇都宮駅」下車、JR宇都宮駅西口5番バス乗場から関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)
JR宇都宮駅よりタクシーをご利用の場合は約20分。
ホームページ
http://u-moa.jp/
栃木県宇都宮市長岡町1077
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