タイトル等
特別展
川島清 彫刻の黙示
路傍・淵・水量
会場
川越市立美術館
企画展示室
会期
2016-07-23~2016-09-11
休催日
月曜日
開催時間
午前9時~午後5時
入場は午後4時30分まで
観覧料
大人 500円[400円] / 大高生 250円[200円] / 中学生以下無料
[ ]内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方及び、その介護者は無料。
※「川越きものの日」にちなみ、毎月8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金。
主催者
川越市立美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
協賛・協力等
協賛:ライオン/大日本印刷/損保ジャパン日本興亜/日本テレビ放送網
概要
彫刻家・川島清(1951- )。木、鉄、鉛といった素材を用い、四元素(火、水、土、空気)を根底とする身体を通した独自の思考を掘り下げ、国内外での発表を重ね、日本を代表する彫刻家の一人として活躍しています。
川島は、物質の奥底に潜む本質を探究し、身体をとおして紡ぎだした特有の言葉が現れます。下方に立ち止まりその視点によって開示する多義的な作品は、日常に隠れているものを影のように覆っているのです。見えないものへの眼差し、失われたものに向き合う姿勢、断片をつながりのひとつの断片とするのではなく、断片を断片とする考察。川島は独自の歩みでそれらを織り編み彫刻として引き継いだのです。
これまでに川島は層に創り、積み重ねる《observation》シリーズなどを展開してきました。本展は新作を含め2005年以降の作品に焦点を絞り、大規模な作品である《水量》、《路傍ノート》シリーズを中心に、20余点の作品群で構成されます。創出される濃密な彫刻空間を前に、深遠な黙示がそれぞれの知覚に響く体験となります。

「…知れない不規則な断続する組み合わせの生と滅が、はかり知れない漠には閾はないようなものの閾と感じられるあたりに、呪術の巣が秘められている。水草には直感が育くむ思考の煮つめが存在する。」(― 川島清<水量Ⅶ>より抜粋)
イベント情報
アーティストトーク
日時:8月28日[日] 午後2時―3時
会場:川越市立美術館・創作室
費用:無料 / 申込:不要

学芸員によるギャラリートーク
日時:①8月6日[土] 午後3時~ ②9月3日[土] 午後3時~ ※手話通訳付
会場:企画展示室他
費用:無料[要観覧券] / 申込:不要
ホームページ
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
会場住所
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
交通案内
◎東武東上線・JR川越線(埼京線)「川越駅」から

●西口2番のりば 「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車
(所要時間 20分)

●東口3番のりば 「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車
(所要時間 20分)

●東口7番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●東口1・2・4・5・6番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

◎西武新宿線「本川越駅」から

●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車 (所要時間 15分)

●5番のりばから 東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき「市役所前」下車 徒歩5分

●5番のりばから 東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車 徒歩8分

※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
埼玉県川越市郭町2-30-1
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