タイトル等
栃木県立美術館・栃木県立博物館・栃木県総合文化センター3館連携企画事業
旅するイギリス美術
会場
栃木県立美術館
会期
2016-10-29~2016-12-25
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般:800(700)円
大高生:500(400)円
中学生以下 無料
( )内は20名以上の団体料金
※11月3日(木)〔文化の日〕は入場無料
主催者
栃木県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
後援:朝日新聞社宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
概要
イギリスの美術は旅とのかかわりの中で豊かに成熟してきました。18世紀、ローマをめざしたグランド・ツアーによってヨーロッパの古典美術の影響を受け、19世紀のピクチャレスク・ツアーでは自国の風景美を発見しました。産業革命によって新しい交通手段も登場、旅行は庶民にも手の届くレジャーとなります。旅は遠く極東にも向かい、開国間もない日本にも多くのイギリス人旅行者が訪れました。この展覧会ではターナーやコンスタブルなどの作品によって、旅の中から生まれてきたイギリスの美術を紹介します。また濱田庄司と深い交流を持ったバーナード・リーチや、栃木の自然の中で制作を行ったデイヴィッド・ナッシュとアンディ・ゴールズワージーなど栃木県にゆかりのある作家たちの作品も展示します。
日英交流の草創期に活躍したイギリスの外交官アーネスト・サトウが建てた奥日光中禅寺湖畔の別荘は英国大使館別荘として用いられてきましたが、2010年に栃木県に寄贈され、県による復元工事を経て今年7月一般公開が開始されました。この展覧会はその公開を記念し、栃木県の文化施設3館(栃木県立美術館、栃木県立博物館、栃木県総合文化センター)が栃木県とイギリスのつながりを紹介する連携企画事業のひとつです。
イベント情報
ギャラリー・トーク
10月29日(土)午後3時30分~
12月23日(金・祝)午後2時~
企画展担当学芸員が会場を巡りながら解説します。
各回1時間程度。

シンポジウム「国際化するミュージアム」
2016年11月25日(金)午後1時~ 集会室
■講演:「イギリスの美術館 その戦略と展望」
(桜井武 熊本市現代美術館館長)
■事例報告:「国際的避暑地日光の誕生と英国大使館別荘の復元工事」
(飯野達央 元栃木県参事兼自然環境課長、県立博物館協議会副会長)/「陶芸の里の国際交流」(横堀聡 益子陶芸美術館副館長)/「栃木県立美術館のイギリス美術コレクション」(杉村浩哉 栃木県立美術館副館長補佐兼学芸課長)
栃木県博物館協会の研修会ですが、一般の方も聴講できます。

トークショー「ハスキソン記念塔のこと」
出演:タムラサトル(アーティスト)+杉村浩哉(企画展担当学芸員)
2016年12月10日(土)、午後2時から(1時間半程度)
集会室
旅客鉄道発祥の地に立つウィリアム・ハスキソン記念塔。開通式の日に起きた不幸な事故についての解説と、事故から178年後、その記念塔に日本人として初めて作品を設置したアーティストの体験を聞きます。
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/t161029/index.html
会場住所
〒320-0043
栃木県宇都宮市桜4-2-7
交通案内
電車・バスをご利用の場合―
■ JR宇都宮駅から
西口バスターミナル 6番・7番乗り場から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約15分、桜通十文字下車すぐ
■ 東武宇都宮駅前から
東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、
関東バス [作新学院・駒生行]で約5分、桜通十文字下車すぐ

お車をご利用の場合―
駐車場有・料金無料
■ 東北自動車道で
[鹿沼IC]から 約15分、または [宇都宮IC]から 約20分
■ 北関東自動車道で
[壬生IC]から 約25分
ホームページ
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
栃木県宇都宮市桜4-2-7
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