タイトル等
「岡本太郎が愛した沖縄」展
―「この神秘。私がここでぶつかったのは、はからずも日本の神秘だった。」
出典:岡本太郎 忘れられた日本 <沖縄文化論> あとがきより
会場
川崎市岡本太郎美術館
企画展示室
会期
2016-04-23~2016-07-03
休催日
月曜日、5月6日(金)
開催時間
午前9:30~午後5:00
入館は午後4:30まで
観覧料
一般:800(640)円、高・大学生・65歳以上:600(480)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料
主催者
川崎市岡本太郎美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
協力:沖縄テレビ放送、沖縄テレビ開発、東京シネマ新社、ショウエイ、内田長志
助成:公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
概要
岡本太郎は、1959年11月16日から12月3日まで、沖縄を訪問し、各地に残る沖縄独自の文化に触れ、その印象を、1961年には著書『忘れられた日本<沖縄文化論>』として発表しました。同書の「神と木と石」の一節において、岡本は「沖縄」のシャーマニズム的な面について深い感動を開陳しています。
また、1966年12月24日から30日まで岡本は沖縄を再訪し、久高島において12年に一度、午年に行われる女性だけによる神事「イザイホ―」を取材し「神々の島・久高島(沖縄)」を発表しました。
そして、岡本は、久高島での感動がさめやらぬ翌1967年7月、1970年に大阪で開催された万国博覧会におけるテーマ展示プロデューサーに就任し、西洋近代合理主義には反する「べらぼうなもの」を造ることを宣言し、後の《太陽の塔》となる仮称《生命の樹》を制作することを発表しています。ここにも、岡本が「沖縄」での見聞を通して得た何かが確信としてあったものと考えられます。
上述した通り、岡本は二度の沖縄訪問を通して創作活動において大きな影響を受けたものと考えられます。本展では、岡本太郎にとっての「沖縄」とは何であったのかについて、岡本太郎が撮影した写真と沖縄訪問前後の造形作品を通して紹介します。
イベント情報
● 5月4日(水・祝) 14:00~ 琉球舞踊―古典と雑踊り
出演:川崎沖縄芸能研究会
参加無料
会場:当館ギャラリー

● 6月5日(日) 14:00~ 記念講演会「岡本太郎の沖縄」
講師:安藤礼二氏 (多摩美術大学准教授)
定員:70名 参加無料
会場:当館ガイダンスホール

● 6月19日(日) 14:00~ トーク・ショー
ドキュメンタリー『岡本太郎の沖縄』について
講師:葛山喜久氏 (映画監督)&山里孫存氏 (映画プロデューサー)
定員:70名 参加無料
会場:当館ガイダンスホール

その他、関連イベントは、当館ホームページで随時お知らせします。
http://www.taromuseum.jp
ホームページ
http://www.taromuseum.jp/exhibition/current.html
会場住所
〒214-0032
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
交通案内
小田急線 向ヶ丘遊園駅から
岡本太郎美術館の最寄り駅は「小田急線 向ヶ丘遊園駅」です。
向ヶ丘遊園駅 は、新宿から、小田原・湘南方面への急行で約20分、普通電車で約40分です。
多摩急行、快速急行は向ヶ丘遊園駅に停まりませんのでご注意ください。
【徒歩】 約17分
南口から道なりに進み、ダイエーを左手に見ながら稲生橋交差点を渡ってください。そのまま直進し、生田緑地の入口から坂道を上がり、芝生広場の右手奥が美術館です。
【タクシー】
南口タクシー乗り場から、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。生田緑地の入口まで4分程度、そこから徒歩で約5分です。
【バス】
南口ターミナルから川崎市バス「溝口駅南口行」(5番のりば・溝19系統)乗車、「生田緑地入口」で下車(約3分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。
北口ターミナルから小田急バス「専修大学行」乗車、終点「専修大学前」で下車(約10分)、バス停より生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通って徒歩約6分です。


JR南武線・小田急線 登戸駅から
徒歩では約30分かかりますので、小田急線に乗り換えて向ヶ丘遊園駅をご利用ください。
【タクシー】
タクシーをご利用の場合は、向ヶ丘遊園駅からとほぼ同料金です。ご利用の際は、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。
【バス】
川崎市バス(藤子・F・不二雄ミュージアム経由)「生田緑地」行きに乗車、終点「生田緑地」下車(約16分)、バス停より徒歩約5分です。
※10時~16時台は1時間に1本程度の運行、藤子・F・不二雄ミュージアム休館日は運休です。


JR南武線 武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線 溝の口駅から
川崎市バス「向丘遊園駅南口行」(2番のりば・溝19系統)に乗車し、「生田緑地入口」で下車(約20分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。


東急田園都市線 梶が谷駅から
東急バス「向ヶ丘遊園駅南口行」(1番のりば・向01系統)に乗車し、「飯室」バス停で下車(約17分)、バス停より徒歩約10分です。
※1時間に2~3本の運行です。


東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅から
小田急バス「向ヶ丘遊園駅北口行」(1番のりば・向11系統)に乗車し、「専修大学入口・川崎ゴルフ場入口」バス停で下車(約10分)、進行方向右手の坂道を上がり、生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通ってください。


東名 川崎インターから
普通車両の場合は、川崎インターを左折し、二つ目の信号(犬蔵交差点)を右折してください。そのまま直進し(約7分)、平三叉路を中央に進み、生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
大型車両の場合(バスなど)は、川崎インターを左折し、尻手黒川線を清水台で右折。浄水場通りを根岸陸橋で右折、世田谷町田線を多摩警察署前で右折し、府中街道の稲生橋交差点を右折して生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。詳しくは生田緑地東口ビジターセンターへ:044-933-2300


国道246号線から
国道246号線の溝ノ口交差点(立体交差)を、東京方面からは右折、町田方面からは左折し、府中街道に入って、府中方面に直進してください(約15分)。稲生橋交差点を左折し(約2分) 生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
ホームページ
https://www.taromuseum.jp/
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
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