タイトル等
[生誕140年記念]
上島鳳山と大阪の画家たち
― 大阪の美人画は濃い!
会場
泉屋博古館
会期
2016-05-28~2016-07-24
休催日
月曜日 (7月18日開館、7月19日休館)
開催時間
10:00~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生 350円 / 小学生以下無料
*特別展・青銅器展両方ご覧いただけます。
主催者
公益財団法人泉屋博古館、産経新聞社
協賛・協力等
後援:京博連、京都市観光協会、京都新聞、NHK京都放送局
概要
明治8年に岡山県に生まれた上島鳳山(1875-1920)は、四條円山派の絵師西山完瑛らに師事し、独特の濃厚な雰囲気を漂わせた人物像を多く描きました。大規模な公募展などにはあまり関わらず、住友家主催の園遊会などで席上揮毫を行ったり、後援者の求めに応じて描いていました。
こうした後援者との密接な関係は、鳳山だけでなく大阪の他の画家たちにも見られます。彼らは作品が公になりにくく、経歴も辿れない事が多いため、今ではあまり知られていないのが現状です。各家庭において季節やしつらえに合うように描かれたこれらの絵は表具にも配慮がされており、展覧会出品作とは異なる趣向を示しています。
上島鳳山が生まれて140年となるのを機に、本展では鳳山の代表作「十二月美人図」全12幅をはじめ未公開作品を展示するとともに、彼の祖系にあたる絵師や同時代の画家たちを紹介します。(途中、一部展示替えがあります。)
イベント情報
聴講無料、いずれも当日観覧料が必要です。

◆ 講演会
6月18日(土) 午後1時30分~ 当館講堂にて 当日先着100名様
「大阪の画家たち―近世から近代へ―」
中谷伸生氏 (関西大学教授)

◆ ゲストギャラリートーク
7月3日(日) 午後2時~ 特別展展示室にて
「近代大阪の美人画」
小川知子氏 (大阪新美術館建設準備室研究副主幹)

◆ ギャラリートーク
午後3時から当館学芸員が展示室にて行います。
いずれの回も当日観覧料が必要です。
○ 上島鳳山
5月28日(土)・6月26日(日)
野地耕一郎 (泉屋博古館分館長)
7月16日(土)
実方葉子 (泉屋博古館学芸課長)

○ 中国青銅器の時代
6月11日(土)・7月9日(土)
廣川守 (泉屋博古館副館長)
*青銅器館は、毎日ミュージアムボランティアによる解説があります。
ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/
会場住所
〒606-8431
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
交通案内
・市バス 5,93,203,204系統 東天王町下車 東へ200m角
・市バス 32,100系統 宮ノ前町下車 すぐ
■JR・新幹線・近鉄電車/ 京都駅より 市バス 5,100系統
■地下鉄/烏丸線 丸太町駅より 市バス 93,204系統
■阪急電車/ 河原町駅より 市バス 5,203,32系統
■京阪電車/ 三条駅より 市バス 5系統
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
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