1987年(昭和62年)4月に開館した杉本美術館は、今年、15周年を迎えました。
また1905年(明治38年)9月生まれの杉本画伯は今年満97歳です。そして、ますます制作意欲旺盛で、新作をたくさんつくられています。
そんな画伯の小学生時代から最新の作品まで30点ほどを展示する「開館15周年記念杉本健吉代表作品展」を今回開催します。
また企画展示室では最も親しまれているお経「般若心経」を題材にした作品の数々を展示する特別企画「般若心経」を、そして新館では「両界曼陀羅」や新作、立体作品の展示をします。
常設の「新・平家絵物語屏風」や聖徳太子の障害の事蹟を描いた「聖徳太子絵伝」ともどもご覧いただければと存じます。