タイトル等
若林奮 飛葉と振動
会場
うらわ美術館
ギャラリーABCD
会期
2016-04-23~2016-06-19
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
土日のみ ~午後8時 (入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般 610円(480円) 大高生 410円(320円) 中小生 200円(160円)
*( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳をお持ちの方およびその付き添いの方1名は半額 *リピーター割引:観覧済の有料観覧券のご提示により、団体料金でご覧いただけます。(観覧日から1年以内、1名様、1回限り)
主催者
うらわ美術館、WAKABAYASHI STUDIO、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協力:(株)カシマ、ケンジタキギャラリー、多摩美術大学若林奮研究会、横田茂ギャラリー、日本通運
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
出品協力:独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館
概要
1960年代初め、鉄を直接刻み溶接する、重量感ある作品で鮮烈なデビューを果たした若林奮(1936-2003)。二度に渡るヴェネツィア・ビエンナーレへの出品や、国内外での数々の個展開催等、戦後日本を代表する彫刻家として、第一線で活躍しました。若林は、木や石、鉛や銅、硫黄や紙等の多彩な素材を用いながら、やがて従来の彫刻の枠組みを超えた、外部の環境世界へと視線を向けてゆきます。自然の中の大気や水、植物の成長や時間の重なりといった、不可視で、彫刻にし難いものへの洞察を深めつつ、1980年代以降はより大規模な「庭」の制作に取り組みました。

「飛葉と振動」は、若林が最晩年の彫刻につけた言葉です。空中に舞う植物の葉と、自身を取り囲む世界や自然を感じ取るための振動。そしてそれらを感得する庭。本展は、これまであまり光を当てられることのなかった若林の庭をめぐる作品を中心に、彫刻、ドローイング、関係資料を展示します。

また、うらわ美術館では特別出品として、若林が手がけた、本に関連する作品の数々をご紹介します。本を取り込んだオブジェや、ドローイングを施した冊子、植物の葉を転写したノートや家族のために作った絵本、そして本や雑誌の装幀・挿画等、制作や思索に寄り添いながら呼応する、若林の本の世界の魅力に迫ります。
イベント情報
記念対談 イブニング・トーク「若林さんと本」
吉増剛造氏 (詩人)×鍵岡正謹氏 (岡山県立美術館顧問)
進行:森田一氏 (元うらわ美術館学芸員)
4月30日(土) 17:00~18:30 当館ロビー
無料。先着順50席。
当日13時より、受付にて整理券を配布します。

ギャラリー・トーク
ゲスト:若林夏欧氏「父からの贈りもの」
5月14日(土) 14:00~
自由参加。ロビーにお集まりください。
当日の観覧券が必要です。

当館学芸員によるギャラリー・トーク
5月29日(日)、6月11日(土) 14:00~
各回とも自由参加。ロビーにお集まりください。
当日の観覧券が必要です。
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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