タイトル等
特別企画展 No.96
戦争の時代を生きた画家たち
収蔵作品にみる戦中・戦後の絵画と版画
会場
公益財団法人 大川美術館
会期
2015-07-18~2015-11-08
*会期途中で一部作品の入れ替えあり
休催日
月曜日 (7月20日、9月21日、10月12日は開館)、7月21日(火)、9月24日(木)、10月13日(火)
開催時間
10時~17時
入館は16時30分まで
観覧料
一般 1000円 高・大生 600円 小・中生 300円
※20名以上の団体20%割引。
※身体障害者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方1名は50%割引。
※65歳以上の方は20%割引。
※中学生以下と同伴の保護者は2名まで50%割引。
※毎月第1土曜日(桐生市内・桐生天満宮古民具骨董市および買場紗綾市開催日)は入館料20%割引。
※震災で避難されて来られた方は入館料無料。
概要
当館のコレクションの中軸をなす国内・外の画家たちは、その人生において何らかのかたちで「戦争」を体験しています。今回紹介する作品は、それぞれの画家の人生の一断面にすぎません。しかし、戦時下において、真摯な姿勢で描き続けようとした者たちの作品は、その人となりをも浮かび上がらせてくるようです。空襲が激化するなか東京から離れず都会風景を描き続けた松本竣介、兵士としての過酷な戦場体験を、戦後になり小さな銅版に刻んだ浜田知明、中国大陸や東南アジアへの渡航と従軍を重ね、広大な大地に魅せられた清水登之らの作品をはじめ、祖国の内戦に翻弄されながらも傑作を生み出したパブロ・ピカソ、マルク・シャガール、ベン・シャーンら海外作家の作品も加え、10名約100点の作品を展観します。近代日本の画家達が強く心寄せた彼らもまた戦時を生きた画家の一人でした。
不幸にも戦争の時代を生きなければならなかった画家たちが描いた作品を通して、「戦争とはなんであったのか」戦後70年の節目を迎えるいま、再考の機会を提供しようとするものです。
イベント情報
ワークショップ「模写の会」
● 模写を通して、画家の視線や筆遣いをじっくりと見つめます。
7月19日(日)、20日(月・祝)、22日(水)、23日(木)
13時30分~16時 参加費無料
*全日程に参加できなくても結構です。参加する日を事前にお申込みください。

● 友の会員によるギャラリー・トーク
8月8日(土)、9月16日(水)、10月25日(日)
● 学芸員によるギャラリー・トーク
上記以外の毎週土、日曜日
※いずれも14時から約40分間程度。お申込み不要。入館料のみでご参加いただけます。 (都合により中止になることもあります。)

● 講演会「私の戦中、戦後体験」
寺田勝彦 (当館館長)
8月29日(土) 18時~
会場住所
〒376-0043
群馬県桐生市小曽根町3-69
交通案内
● 東武浅草駅より 伊勢崎線 赤城行き「特急りょうもう号」で 新桐生駅まで約100分(北千住駅より約90分)、駅よりタクシーで約10分

● JR 桐生駅より 徒歩約15分、タクシーで5分
・ 上毛電鉄 西桐生駅より 徒歩約10分
※途中、急な坂および階段あり

● 北関東自動車道: 太田・藪塚I.C.または太田・桐生I.C.より 約25分
・ 東北自動車道: 佐野・藤岡I.C.より 約60分
ホームページ
http://okawamuseum.jp/
群馬県桐生市小曽根町3-69
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索