タイトル等
齊藤鴎舟 (さいとう おうしゅう) 展
―小山で描いた30年
会場
小山市立車屋美術館
会期
2016-02-20~2016-03-27
休催日
2/22 (月), 26 (金), 29 (月), 3/7 (月), 14 (月), 22 (火), 25 (月)
開催時間
9時~17時
入館は16時30分まで
観覧料
一般 400円(300円) 高校・大学生 250円(150円)
( )内は20名様以上の団体料金
*中学生以下無料 *障がい者手帳をお持ちの方と付添1名無料
主催者
小山市立車屋美術館
協賛・協力等
後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、テレビ小山放送、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
概要
齊藤鴎舟 (さいとう おうしゅう)(1890-1987、東京出身)は明治37年頃、門下から幾多の画家を輩出した日本画家・松本楓湖 (まつもと ふうこ)(1840-1923)に弟子入りし、その後、巽画会展など中央画壇で活躍しました。昭和33年に家族を頼って栃木県小山市に移り住んでからは、地域の歴史や文化に因んだ絵画を多く描き、中でも『小山の伝説』の挿絵によって広く市民に親しまれました。画家として社会貢献に積極的だった鴎舟は、特に次代を担う青少年の情操教育に心を砕き、昭和38年、子どもたちのために様々な画題を描いた43点を小山第二小学校に贈りました。絵画は現在も小山市内の各学校で大切にされ、メッセージを発し続けています。
鴎舟の作風は美しい描線と洗練された彩色が特徴で、描いた題材は歴史、人物、花鳥画と多岐にわたります。現存する作品は30年間暮らした小山市に集中し、その気さくな人柄から、百点を超える作品が市内各処で大切に所蔵されていると言われます。鴎舟は後半生を送ることになった新天地・小山で、どのように画業に精進し才能を発揮したのでしょうか。また、優れた画家を迎え入れ、支えた地域の人々が、絵画と共に受け継いだものは何でしょうか。本展覧会は、小山の文化と人を慈しみ、親しまれてきた日本画家の画業をご紹介するものです。
イベント情報
オープニングセレモニーとギャラリートーク
2/20 (土) 14:00~
会場:小山市立車屋美術館

民話語り「小山の伝説」
3/13 (日) 14:00~14:30、15:00~15:30
語り部:「小山民話の会 思川」
申込不要、当日[整理券]を配布します
(定員20名 / 要観覧券)
会場:美術館展示室

ギャラリートーク
担当学芸員が展示解説をいたします
3/12 (土), 27 (日) 各回14:00~14:30
観覧券をお求めのうえ、展示室にお越しください
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/kurumayabizyutukan/tenrankai/zikai/saito-ousyu.html
会場住所
〒329-0214
栃木県小山市乙女3-10-34
交通案内
電車
・JR宇都宮線 間々田駅西口より徒歩5分
(4号線に向かって直進、4号線沿いにある和田屋菓子舗の角を右折し、少し歩くと右側にあります。)

自動車
・東北自動車道 佐野藤岡ICより国道50号経由、国道4号東京方面へ 約26km
・小山駅より 国道4号東京方面へ 約8km
ホームページ
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/kurumayamuseum/
栃木県小山市乙女3-10-34
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