- タイトル等
特別企画展
ギリシア陶器 「古典」の誕生
―アッティカ、ローマからセーヴル、ピカソまで―
- 会場
- 愛知県陶磁美術館
本館 第1・第2・特別展示室
- 会期
- 2015-08-08～2015-10-12
- 休催日
- 月曜日
(ただし9月21日(月・祝)および10月12日(月・祝)は開館。9月24日(木)は休館。)
- 開催時間
- 午前9時30分～午後5時
9月30日(水)まで: 午前9時30分―午後5時 (入館は午後4時30分まで)
10月1日(木)より: 午前9時30分―午後4時30分 (入館は午後4時まで)
※8月8日(土)は開会式のため一般観覧は午前11時より)
- 観覧料
- 一般 900円(720円) | 高校・大学生 700円(560円) | 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※上記料金で常設展示もご観覧いただけます ※割引制度:リニモ「藤が丘」「愛・地球博記念公園」「陶磁資料館南」「八草」各駅に設置の割引チラシ(リニモ利用者に限る) / リニモ「一日乗車券」 / 名古屋市交通局「一日乗車券」および「ド二チエコきっぷ」 / モリコロパーク駐車場再入場券 / 名都美術館有料観覧券の半券(2カ月以内)を持参の方は観覧料が2割引となります。 ※チラシ等の割引引換券またはJAF会員証持参の方は観覧料が100円引となります。 ※身体等に障がいのある方および付添者は手帳を受付にてご呈示いただくと割引制度が適用されます。(割引要件あり。詳細は公式WEBサイトでご確認ください。) ※各割引制度の併用はできません。
- 主催者
- 愛知県陶磁美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- [後援] ギリシャ共和国大使館、愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社
[特別協賛] 瀬戸信用金庫
- 概要
ワインや香油を入れる壺や瓶の表面に神々・英雄・人間たちが織りなす生と死のドラマを力強く描いた紀元前の古代ギリシアの陶器類。失われたギリシア芸術のありし日の姿を今に伝えるこれらの陶器は、古代ギリシアの人々の豊かな精神世界の結実であり、近代ヨーロッパにおける美術史・考古学のはじまりに位置する重要な分野です。
本展覧会は、近代以降に日本で蒐集されたギリシア陶器(アッティカ地方の黒像式、赤像式陶器や葬送用白地レキュトス、またコリント地方やギリシアの植民地であった南イタリア地方の陶器類)やローマ陶器を中心に、近代日本における「希臘・羅馬」芸術の受容を示す貴重な教育資料、また近代ヨーロッパのギリシア・ローマ風陶磁器、グスタフ・クリムト(オーストリア、1862-1918)やパブロ・ピカソ(スペイン、1881-1973)らモダン・マスター達のギリシア・ローマ芸術に想を得たポスターや版画類など約200点で、古代ギリシア陶器芸術の影響とその意義を概観します。
- イベント情報
- ■ 記念講演会「ギリシア・ローマ文化とその影響」
9月12日(土) 午後1時30分―午後3時
講師:青柳正規氏 (文化庁長官・東京大学名誉教授)
会場:本館地下講堂
※申込不要 ※聴講無料
■ 夏休み特別イベント「こども×夏休み×びじゅつかん!」
(特別協賛:瀬戸信用金庫)
通常は閉館している月曜日に、美術館を中学生以下のこどもたちとその保護者に無料開放します。開催中の特別企画展観覧のほか、本館2階・地下・南館の常設展示も無料でご観覧いただけます。
そのほか、こども向けの展示解説などのイベントを企画しています。
8月10日(月) および 8月24日(月)
午前9時30分―午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料:無料
対象:中学生以下のお子さまとその保護者限定
※詳細は公式WEBサイト、イベントチラシでご確認ください
■ 担当学芸員による展示解説 (6回)
8月9日(日) / 23日(日) / 30日(日) /
9月13日(日) / 9月27日(日) / 10月12日(月・祝)
各日午後1時30分―
※申込不要 ※ただし本展観覧券が必要です
- ホームページ
- http://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2015/t_greece/index.html
展覧会タイトル等から関連資料を連想検索