タイトル等
開館20周年記念展
ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画
「マネジメントの父」が愛した日本の美
会場
千葉市美術館
会期
2015-05-19~2015-06-28
休催日
6月1日(月)
開催時間
10:00~18:00
[毎週金・土曜日は20:00まで] ※入場受付は閉館の30分前まで
観覧料
一般 1200(1000)円 / 大学生 700(500)円
※小・中学生、高校生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ※( )内は前売券、団体20名以上、および千葉市内在住65歳以上の方の料金
※前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ(5月10日まで)、ローソンチケット(Lコード:31366)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口(6月28日まで)にて販売
※同時開催の「歴代館長が選ぶ 所蔵名品展」もご覧いただけます。
主催者
千葉市美術館/日本経済新聞社
協賛・協力等
後援 アメリカ大使館
特別協賛 山崎製パン株式会社 協賛 イオン株式会社
特別協力 SANSŌ LLC
協力 The Drucker Institute at Claremont Graduate University /日本航空/ダイヤモンド社/三井ガーデンホテル千葉
概要
経営学の泰斗にして、「マネジメントの父」とも呼ばれる、ピーター.F.ドラッカー(1909~2005)。世界の企業人に多大な影響を与えてきただけでなく、その幅広い専門領域と未来への洞察によって、没後10年の今ふたたび関心が高まっています。
そのドラッカーが、若き日から日本の古美術に深い愛情を寄せ、初来日の1959年からは、熱心に作品の蒐集もしていたことをご存知でしょうか。それはマネジメントに関するコンセプトのほとんどを生み出すという功績を築きあげた時期に重なります。自身により「山荘コレクション」と名付けられたそのコレクションは、稀少な室町時代の水墨画を主とする点、大変珍しく個性的なものですが、さらに、桃山時代の武人画家海北友松や、江戸時代の池大雅や浦上玉堂などの文人画、白隠などの禅画、伊藤若冲や琳派の作品も含まれています。
人口当たりでは最大の読者を持ち、特に影響が大きく深かった日本。しかしこれまでのさまざまな“ドラッカー学”の中でも、美術コレクションが意味したものについての考察は、未開拓の分野であったと言えましょう。
本展は、知られざる存在となりつつあった本コレクションを改めて調査し構成した、初公開作品を含む111点の里帰りとなるものです。コレクションの軌跡をたどり、ゆかりの品々もあわせ、ドラッカーその人への関心と彼が美術を通じて見た日本という視点を加えながら、新たな切り口で作品の魅力をご紹介いたします。
イベント情報
記念講演会 (要申込)
[1] “Adventures of The Collectors' Bystander” (「わがコレクター父母の傍観者としての時代」)
講師:Cecily Drucker セシリー・ドラッカー (ピーター&ドリス・ドラッカーの次女/弁護士)、通訳付
6月6日(土) 14:00より (13:30 開場予定)
11階講堂にて / 定員150名 / 聴講無料

[2] 「ドラッカー・コレクションの魅力-経営学と水墨画」
講師:島尾新 (学習院大学教授)
6月14日(日) 14:00より (13:30 開場予定)
11階講堂にて / 定員150名 / 聴講無料

ワークショップ (要申込)
[3] 「カラダに貞(き)く まあるい世界」
開館前の展示室で、絵に囲まれつつ、カラダと対話。日曜日の朝活は、カラダほぐしから―
指導:禪學佳秀(ぜんがくかしゅう) (愚尚庵 庵主)
5月31日(日) 8:30~ (約1時間)
展示室にて / 15名程度 / 参加無料 (要別途観覧料)
(詳細は当館ホームページへ。動きやすい服装でご参加下さい。当日についての詳細は参加者にお知らせします。

[申込方法]
往復はがきに郵便番号、住所、電話番号、氏名、参加希望のイベント名、人数(各2名までお申込可) を明記の上、〒260-8733 千葉市中央区中央3-10-8 千葉市美術館 イベント係 までお送りください。
※お申込は、1通につき1イベント、〆切は、[1] 5月27日(水) [2] 6月4日(木) [3] 5月22日(金) 必着。申込多数の場合は抽選。

市民美術講座
第1回「逸名の室町水墨画家たち―ドラッカーさんが愛した墨絵の世界」
― 5月30日(土)
講師:河合正朝 (当館館長)

第2回「ドラッカー・コレクションの軌跡」
― 6月20日(土)
講師:松尾知子 (当館学芸係長)

いずれも14:00より (13:30 開場予定)
11階講堂にて /聴講無料/先着150名

ギャラリートーク
担当学芸員による
― 5月20日(水) 14:00より

ボランティアスタッフによる
― 会期中毎週水曜日(5月20日を除く) 14:00より
※水曜日以外の平日14:00にも開催することがあります。会場の混雑状況により中止となる場合がございます。
ホームページ
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2015/0519/0519.html
会場住所
〒260-8733
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
交通案内
[JR千葉駅東口より]
■徒歩約15分
■千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車 徒歩5分
■京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車 徒歩2分
■JR千葉駅へは東京駅地下ホームから総武線快速千葉方面行で約42分

[京成千葉中央駅東口より]
■徒歩約10分

[東京方面より車では]
■京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く

*地下に、区役所と共用の機械式駐車場があります。(無料)
車高155センチを超える車の駐車スペースが少ないため、お待ちいただくことがあります。
混雑時はご不便をおかけすることもありますので、公共交通機関でのご来館をお願いします。
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
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