タイトル等
企画展
日本近代洋画への道
会場
鳥取県立博物館
2階 第1・2・3特別展示室
会期
2015-10-03~2015-11-08
休催日
10月19日(月)
開催時間
9:00~17:00
(入館は閉館の30分前まで)
※10月中の土・日・祝は19:00まで開館
観覧料
一般=800円 / 前売り・20名様以上の団体=600円
※次の方は無料です。大学生以下、学校教育活動での引率者、70歳以上の方、障がいのある方・要介護者及びその介護者

前売り券情報
10月2日(金)まで、以下の場所で前売り券を販売しています。
[東部]
定有堂書店、トスク本店、今井書店、鳥取大丸、白兎会館、鳥取バスターミナル、とりぎん文化会館、県庁売店、鳥取市民病院売店、ギャラリー栄光舎、鳥取大学生協
[中部]
今井書店、パープルタウン、倉吉未来中心
[西部]
今井書店、米子市美術館、米子コンベンションセンター
主催者
鳥取県立博物館、新日本海新聞社
概要
江戸時代後期、舶来の書籍や石版画などを通じてもたらされた西洋の迫真的な描写表現は、当時の日本人を魅了しました。教科書や専用画材のない困難な状況にありながら、人々は遠近法や立体的な表現など西洋の絵画技法を身につけようと、限られた情報の中で試行錯誤を繰り返しました。

その後、開国により西洋人画家から直接指導を受けることができるようになると、日本近代洋画の父と称される高橋由一をはじめ、日本人の手による洋画(油絵)が描かれ、本格的に日本での洋画の歴史が始まります。そして黒田清輝ら次の世代の画家のなかにはヨーロッパへ留学する者が現れ、彼らが学んだ印象派風の外光表現を取り入れたその画風は、その後の日本洋画のアカデミズムとして広く普及しました。

本展ではヤンマーディーゼル株式会社(現ヤンマー株式会社)の創業者・山岡孫吉氏が収集した、日本近代洋画史上貴重な作品を中心に、186点の作品をご紹介します。司馬江漢などの幕末の「洋画の萌芽」から、高橋由一、五姓田義松などの「洋画の曙」を経て、黒田清輝、藤島武二、青木繁など華々しい「洋画の精華」に至る作品群により日本の近代洋画がどのように成立してきたかを辿ります。
イベント情報
◎ギャラリートーク (全2回)
企画展担当学芸員が、作品について分かりやすく説明します。
[日にち] ①10月3日(土) ②10月31日(土)
[会場] 鳥取県立博物館 2階 企画展会場
[時間] 14:00~15:00
[申込] 不要 ※要観覧料

◎ワークショップ 「油絵の具をつくろう」
油絵の具を手作りするイベントです。
[日にち] 10月17日(土)
[会場] 2階 会議室
[時間] 14:00~16:00
[対象] 小学生~一般
[定員] 先着10名
[参加費] 無料 ※要観覧料
[申込] 10月2日(金)から (電話のみ/ 0857-26-8045) ※要申込

◎特別講演会Ⅰ
「日本近代洋画へのいくつかの分かれ道に立ってみると」
[日時] 10月24日(土) 14:00~15:30
[講師] 木下直之氏 (東京大学教授(文化資源学))
[会場] 2階 講堂
[対象] 高校生~一般
[定員] 250名
[申込] 不要 (聴講無料)

◎特別講演会Ⅱ
「近代日本洋画の歩み」
[日時] 11月7日(土) 14:00~15:30
[講師] 古田亮氏 (東京藝術大学大学美術館准教授)
[会場] 2階 講堂
[対象] 高校生~一般
[定員] 250名
[申込] 不要 (聴講無料)
会場住所
〒680-0011
鳥取県鳥取市東町2-124
交通案内
[JR鳥取駅からバスで]
砂丘・湖山・賀露方面行 「西町」下車 約400m
市内回り岩倉・中河原方面行 「わらべ館前」下車 約600m
ホームページ
https://www.pref.tottori.lg.jp/museum/
鳥取県鳥取市東町2-124
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