タイトル等
平成27年度特別企画展
神田日勝と全道展
会場
神田日勝記念美術館
1階・2階 展示室
会期
2015-10-20~2015-12-06
休催日
月曜日 (ただし11月23日は開館)、11月4日(水)、11月24日(火)
開催時間
午前10時~午後5時
展示室への入場は午後4時30分まで
観覧料
一般 520円(460円) 高校生 310円(260円) 小学生 210円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金です。
※障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引についてはお問い合わせください。
主催者
神田日勝記念美術館
協賛・協力等
後援 鹿追町、鹿追町教育委員会、鹿追町文化連盟、神田日勝記念美術館友の会、北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社、NHK帯広放送局、FM WING、FM-JAGA
概要
神田日勝の全道展出品は、1960年(昭和35年)の第15回展に始まります。翌年の第16回展では道知事賞を受賞、66年には会員となり、十勝で農業に従事しながら絵を描く画家として注目を集めました。1970年に32歳で急逝するまでの10年間に出品された作品群は、造形面で多彩な変化に富み、短くも着実に自らの足場を築いていく様子を通観できます。
神田日勝が出品していた1960年から70年の全道展は、全道美術協会の創立に携わったベテランと仰がれる作家たちと、新進気鋭の若手作家達が同時に活動した華やかで厚みのある時代です。中央画壇で活躍する画家も多かったことから、神田日勝にとっては制作発表の場だけでなく、そうした画家達の作品に触れ、最新の美術動向を知りうる場でもありました。本展は、創立会員のひとりである一木万寿三に続き、北岡文雄、寺島春雄、栃内忠男、本田明二、八木伸子、米坂ヒデノリら実力派の作家達、そして神田日勝、竹岡羊子ら当時の若手画家で構成されています。絵画、版画、彫刻それぞれの分野で競合しながら、自己の表現世界を切り拓いていく作家達の熱気と、どこか混沌とした時代のエネルギーを感じていただければ幸いです。
イベント情報
1) 美術講座
「60年代の北海道美術の潮流―全道展をめぐって」
日時:11月6日(金) 18:00~19:00
会場:神田日勝記念美術館2階 団体活動室
講師:井内 佳津恵 氏 (北海道立近代美術館 主任学芸員)
定員:25名
聴講無料

2) ギャラリー・トーク
日時:11月14日(土) 14:00~ (約40分)
会場:神田日勝記念美術館 展示室
講師:齊藤 隆博 氏 (画家、全道展会員)
参加無料 (要展覧会チケット)
事前申込不要

3) 親子ワークショップ
「Hari Kiri Art:色とりどりの『さかな』をつくろう」
日時:11月21日(土) 9:30~11:30
会場:鹿追町民ホール ミーティング室
講師:阿部 典英 氏 (美術家)
対象:小学生の親子
定員:30人 (親含む)
参加費:200円
会場住所
〒081-0292
北海道河東郡鹿追町東町3-2
交通案内
自家用車
札幌市―鹿追町 … 約190km
帯広市―鹿追町 … 約30km
芽室IC―鹿追町 … 約18km
十勝清水IC―鹿追町 … 約24km
とかち帯広空港―鹿追町 … 約53km

飛行機
東京羽田空港―とかち帯広空港 … 約2時間

JR
札幌駅―新得駅 … 約120分
札幌駅―帯広駅 … 約150分

バス (拓殖バス)
新得町―鹿追町 … 約30分
(鹿追町役場前下車 徒歩5分)
帯広市―鹿追町 … 約60分
(神田日勝記念美術館下車 徒歩2分)
ホームページ
https://kandanissho.com/
北海道河東郡鹿追町東町3-2
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