タイトル等
開館十五周年・那珂川町合併十周年記念
企画展
江戸名所と広重展
会場
那珂川町馬頭広重美術館
会期
2015-11-28~2016-01-11
休催日
年末年始(12月25日~1月2日)、11月30日、12月7・14・21日、1月4日
観覧料
大人 500円(450円) 高・大学生 300円(270円)
( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料 ※障がい者手帳等をお持ちの方、付き添いの方1名は半額
概要
歌川広重(1797~1858)は風景画の名手として今日高い評価を受けています。しかし、彼が風景画の世界を知るまでには様々な分野の作品を制作していました。文政年間(1818~30)には役者絵や美人画や版本の挿絵などを手がけ「若女絵師」として知られていましたが、文政末年頃の葛飾北斎が制作した「冨嶽三十六景」の成功に影響を受け、風景画の道に進むことになります。北斎はその後も風景画を制作し、役者絵、美人画に続く新しい分野としての風景画(名所絵)の礎を築きました。広重は北斎の後を追うように天保(1830~44)初年「東都名所」(一般に一幽斎がき東都名所)を制作し好評を得て、天保4年頃に制作した「東海道五拾三次之内」(一般に保永堂東海道)は広重の代表作となりました。その後、江戸の名所を描いた「東都名所」、「江戸名所」シリーズを制作しました。さらに嘉永年間(1848~54)の番付「当代全盛高名付」に「にかほ豊国」「むしや国芳」「めいしよ広重」と載るようになり、この時期には風景画の第一人者として位置づけされています。晩年には大作の「名所江戸百景」(大判118枚)を制作していましたが、途中で没してしまいます。
この度は、今から約200年前の江戸の名所を広重の作品で鑑賞しながら、当時の江戸人になった気分を楽しんで下さい。
イベント情報
ミュージアムトーク (展示解説)
11月28日(土) 午後1時30分から 当館館長
※要観覧料
会場住所
〒324-0613
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
交通案内
【電車・バス】
・JR氏家駅より 東野バス「馬頭行き」で約60分、「馬頭役場前」下車
・JR烏山駅より 那珂川町コミュニティバス 馬頭烏山線「馬頭行き」で約40分、「那珂川町役場前」下車
・JR西那須野駅より 東野バス「馬頭行き」で約60分、「馬頭役場前」下車

※那珂川町馬頭広重美術館へお越しの際は、開館時間[ 9:30~17:00 (入館は16:30まで) ]にお気をつけください。
※バス停「馬頭役場前」「那珂川町役場前」から那珂川町馬頭広重美術館へは、いずれも徒歩1~2分です。

【車】
・常磐自動車道 那珂インターより 1時間
・東北自動車道 矢板インターより 50分
・東北自動車道 宇都宮インターより 50分
ホームページ
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索