タイトル等
企画展
没後70年 飛田周山 (ひだ しゅうざん) 展
―五浦で学んだ画家たち
天心のナビゲーター
会場
茨城県天心記念五浦美術館
会期
2015-10-24~2015-12-13
休催日
月曜日 (ただし、11月23日[月・祝]は開館、11月24日[火]は休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 620(510)円 / 高大生 410(310)円 / 小中生 210(150)円
※( )内は20名以上の団体料金
※満70歳以上の方及び身体障害者手帳、療育手帳等をご持参の方は無料
※土曜日は高校生以下無料
※11月13日[金]は茨城県民の日のため入場無料
主催者
茨城県天心記念五浦美術館
協賛・協力等
助成●公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
後援●茨城新聞社/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/朝日新聞水戸総局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/NHK水戸放送局/北茨城市
概要
飛田周山は明治10年(1877)茨城県北茨城市に生まれ、明治36年岡倉天心を五浦に案内し、明治39年の日本美術院第一部(絵画)の五浦への移転後はこの地で横山大観、菱田春草ら五浦の作家の制作風景を間近に見ながら絵画研究に励みました。その成果は文部省美術展覧会での入選や受賞となってあらわれます。その後、中央のみならず、茨城県の日本画壇で指導的立場に立って活躍しましたが、昭和20年(1945)郷里の北茨城で亡くなります。歴史人物画をはじめ、写実に基づいた描写と水墨の巧みな濃淡表現による山水画に優品を残しています。
本展は周山の代表作を含む約70点に加え、五浦で天心の薫陶を受けた高橋広湖 (こうこ)、尾竹竹坡 (おたけ ちくは)、勝田蕉琴 (しょうきん)、今村紫紅 (しこう)、安田靫彦 (ゆきひこ)の作品により、周山芸術の魅力と近代日本美術発祥の地と称される五浦の地の歴史的意義について考えます。
イベント情報
■ 学芸員によるギャラリートーク
日時:10月31日[土]、11月29日[日] 各日午後1時30分~ (1時間程度)
集合場所:企画展示室入口
※企画展入館券をご用意ください。

■ 美術講演会「飛田周山の芸術」
日時:11月13日[金](県民の日) 午後1時30分~ (1時間程度)
場所:講堂 (入場無料 / 定員 114名様)

■ 映画会
11月1日[日] 午後1時30分~
「家なき子」 2000年、カラー、フランス・チェコ・ドイツ
12月6日[日] 午後2時~
「三十四丁目の奇跡」 1947年、モノクロ、アメリカ
場所:講堂 (入場無料 / 定員 114名)

■ 第27回トワイライトコンサート
日時:11月21日[土] 午後4時30分開場 / 午後5時開演
出演:菊池洋子 (フルート)・滝本紘子 (ピアノ)
場所:エントランスロビー (入場無料)
会場住所
〒319-1703
茨城県北茨城市大津町椿2083
交通案内
電車: JR常磐線にて大津港駅下車。タクシーで約5分。
車: 常磐自動車道、北茨城インター及びいわき勿来インターから約15分。
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
茨城県北茨城市大津町椿2083
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