タイトル等
ウリとヒョウタン
季節の伝統植物
会場
国立歴史民俗博物館
会期
2002-07-23~2002-09-29
休催日
毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
開催時間
9:30~16:30(入苑は16:00まで)
観覧料
個人(小学生以上):100円
団体(20名以上):50円
概要
いわゆるメロンの仲間を指すウリ,そしてヒョウタンは,いずれもウリ科に属しており,古くから人の生活に深くかかわってきました。ウリは弥生時代以降日本に伝わり,果物あるいは野菜として育成されてきました。歴史的に見ると,雑草メロン,マクワウリ・シロウリ,モモルディカメロン,マスクメロンと多様で,時代によって趣向・用途も変化してきました。一方,ヒョウタンは縄文時代初頭には日本に伝えられ,日本人とのかかわりは1万年間にも及んでいます。一部で食用とされた以外はほとんどが器の材料として育成されてきました。こうした事実は,遺跡の発掘調査や文献史料から知ることができますが,歴史的に古い形質や遺伝的性質をもったものが各地にほそぼそと伝えられ,それら生きた資料から実体を知ることができます。

国立歴史民俗博物館では,縄文時代以来の形質をもつウリとヒョウタンの系統を収集してきました。奈良・平安時代のメロンなども含まれます。今回の展示は,これらを育成・展示し,生きた実物をとおして生活文化の歴史の理解を促そうとするものです。
ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117
交通案内
● 京成電鉄利用の場合:
京成上野駅から 京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合 約55分)下車、バス約5分(一部直通バスあり) または 徒歩約15分

● JR線利用の場合:
東京駅から 総武本線 佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分(一部直通バスあり)

● 自動車利用の場合:
東関東自動車道 四街道IC または 佐倉ICから 約15分
国道296号線沿い (無料大駐車場完備)
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
千葉県佐倉市城内町117
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