当館のコレクションは大きく3つのテーマに分けることができます。
1つは、18世紀以降に制作され、玉 (ぎょく) のような質感をもつ色ガラスに緻密な彫刻や研磨が施された「中国清朝のガラス工芸」。
もう1つは、ピカソやシャガールなど芸術家達のデザインを基に、イタリア・ヴェネチアの伝統の技を用いて制作された「イタリアのガラス彫刻」。そして最後の1つは、作家独自の発想やイメージを表現した「現代ガラスアート」です。
本展では、展示室ごとに1つのテーマに沿って作品を展示し、それぞれの特徴や魅力についてご紹介します。